2015-06-04 耕隠智訓(こういん ちくん) 人物紹介 禅語にすすめ 索引補助 総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 禅語の「ん」検索一覧 小見出し 禅僧・禅師の「せ」 耕隠智訓(こういん ちくん)(?- 1850) 江戸後期の臨済宗の僧。 白隠の法嗣逐翁元慮の法孫に当り、大聖寺(岐阜)住持を経て、妙心寺 第四九三世住持。 美濃小島生。姓は杉島、耕隠は字、智訓は諱、号は金剛正眼禅師。 美濃円成寺の定翁首座に受戒した。のち阿波慈光寺春叢紹珠の下で飯頭となる。 福田大勝寺の葦溟勧の法嗣となり、「槐安国語」を提唱し、のち仁孝天皇の勅により紫衣を賜り、妙心寺に昇住した。嘉永3年(1850)7月示寂、寂年未詳。