''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日本海・宮津へのほっこり小旅 西国第二十八番札所 大本山 成相寺 より。

夏至と言うのに、どんよりした天気の一日でしたね。
少し風も冷たいです。
今帰った所です。
この時間には、西日が玄関に先に掛かるのに、今日は曇りです。

今日も、昨日来書いています嫁との二人で行った日本海宮津へのほっこり小旅の記事です。
宮津について最初に向かったのは、西国第二十八番札所 大本山 成相寺と言う古い寺院でした。

成相寺(山号成相山)は、創建は古く、寺伝によれば704年(慶雲元年)、真応上人の開基で、文武天皇勅願寺となったというが、中世以前の寺史は判然としないようです。
また、2007年(平成19年)、高野山真言宗から独立し、真言宗単立寺院となった経緯もあります。
堂内には、中央の厨子内に本尊の聖観音(しょうかんのん)像、向かって左に地蔵菩薩坐像(重要文化財)、右に千手観音立像を安置されています。

寺は天橋立を一望する成相山(569m)の山腹にあるが、創建時は山のさらに上方に位置し、修験の道場となっていた。山号は古くは「世野山」と称して、雪舟の『天橋立図』(京都国立博物館蔵、国宝)に、「世野山成相寺」の書き込みと共に、当寺が描かれているようです。(ウィキペディア参照)
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確かに眺望いいですが、訪れた日は、生憎の天候の為、かすかに天橋立が見るのくらいでした。
それでも、観音様のご加護により雨は降っていませんでしたよ。
ありがたいことです。
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本堂へ続き石段の脇には、この時期紫陽花が見頃です。
上がる手前には、どんな願いも一言で願えば叶えて下さると言う「一願一言地蔵」様が安置されています。
何やら趣のある名刹です。
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この寺院は、左甚五郎作の「眞向の龍」が有名のようです。
私達も、この龍(りゅう)に釣られたのが、ここに訪れた理由(りゆう)です。(ここしか笑うと来ないですよね。ねぇ、とおるちゃん!!)

何とも微妙な龍です。
私が天に見るような龍とは、少し違うような気もします。
私が見るのは、もっと神龍っぽいです。
もっと、怖い目をしていますよね。

心静かに、手を合わせました。
ここで、一つお守りも購入しました。
後で、願いも敵いますように、手を合わせるだけです。

ありがたいでね。
名刹と名人の作と日本三景のパノラマが、1箇所で楽しめます。
宮津観光の王道であるとも、市の観光パンフレットから感じられます。
どうやら宮津は、天橋立といい、龍にご縁が深いですね。

仏法の妙法華経にも、龍の登場されるシーンが多いです。
天を仰ぎみて、何やら龍の気配を感じることが多い私です。
過去の記事にも、龍の写真も掲載したことが何度かありますよ。

二人して、いい時間を過ごさせてもらったことに感謝しております。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、鳴きの龍やらロンと上がった話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。