''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

軽くした中華風ぞうすいを作ってみました より。

昨日の台風11号の強風に、少し驚きました。
Yahooからのメールでは、朝早くから住んでいる地域に警報が出ている事を、何度も確認したくらいです。
それほどに、雨風も強かったです。

皆さんのお住まいの所には、大きな被害の出ていないことを念じるだけです。

それにして、祇園祭前に、大きな台風とは、あまり記憶にないです。
祇園祭が過ぎれば、梅雨明けになることが多いです。
一つの季節の指針です。

昨晩も、当然の台風に、いろいろと予定も変わり、何か軽いモノでも頂こうとなりました。
そんな時、嫁が前に私が作った中華風ぞうすいを食べようと提案です。

材料も冷蔵庫にあるものばかりです。
それじゃと、ぱぱっと出来あがった中華風ぞうすいです。
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中華風と称するのは、鳥ガラベースの中華スープを使っているからです。
本当は、鳥ガラから作ればいいのですが、そこはアンチョコでのなんちゃってです。
よく出来た即席の粉末鳥ガラスープが、用意してあります。

今回のは、シメジがあったので、シメジを入れて味、食感とも、中華風のぞうすいになりました。
関西では、ぞうすい、漢字で雑炊と呼ばれますが、関東では、おじゃと呼ばれることが多いように聞きます。

関西人は、粥が好きですね。
関東人からすると、粥は病人の食べ物だと言われることがあります。
関東では、うどんもそうですね。
うどんと言えば、風邪の時に食べるもので、その時一緒に風薬もくれる習慣になっていたと聞きます。

これが、薬事法で違反行為となってから、こうした習慣はないですが、うどんと言えば、風邪と言うイメージが、関東では抜けないと聞きます。
落語の「うどん屋」の中に見られます。
夜泣きの鍋焼きうどんの登場する噺ですね。

オチも、小さな声で受け答えするうどん屋に、「うどん屋さんも、風邪をひいたのかい」でしたね。
夜泣きの焼きうどんも美味かろうです。

話は、ぞうすいも戻って、言葉の語源は、増水の方ですよね。
少量のごはんに、増し水して、量を増やしたことに由来すると聞いたことがあります。

おじやも、雑炊と同じようですが、もともと女房言葉で、作る時に、じゃーじゃーと言う音が出るからですよね。
電子レンジを「チン」してと言うのと同じです。
やはり、擬音に勝る名称はありません。

中華風のぞうすいとなると、最後にゴマ油を少量入れるのも手です。
今回は、あっさりと仕上げました。
熱中症対策に、昆布の佃煮と、手製の高塩の梅干しをお供にしました。

やはり、味を少し薄い目にしていますので、塩分があると美味く感じます。
二人して、大盛いっぱいです。
それでも、胃袋の負担は、少ないです。
この辺が、ぞうすいの利点かもしれません。

ダイエットにも適していると思いますね。
一膳のごはんで、軽く二人分は作れます。
野菜やキノコを入れれば、カロリーも抑えられます。
空腹感はないまま、ダイエットできるなら、これもありです。

関西人は、お粥が好きですね。
私も白粥も好きですし、玉子を入ったものや、ニラと玉子の入った粥も好きです。
ニラと玉子の入った粥は、お腹を壊したときの定番の粥です。

具の入っていないのが、基本粥です。
もちろん、芋の入った芋粥や茶粥もありますが、白い粥が定番です。
お供には、梅干しがいいと思います。

体調の壊しそうな天候ですが、この時期の食辺りなどのリスクを回避する必要はあります。
温かい出来たてのものを食したいです。
ありがたいです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、コンチキチーと擬音違いの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。