''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

クラムチャウダー風スープと手製のお好み焼きの夕ごはん より。

朝からどんよりとした天気です。
今日は、1ヶ月ぶりの日曜日のオフです。

もちろん、昨日も明日も仕事ですから、世間様の3連休ではありません。
しかし、日曜の休日は、なかなかいいものですね。
安っぽいですが、人並の幸せ感じます。

去年の今頃は、休みもなく1月以上毎日出勤していました。
それを思うと、今は幸せと言うほかありません。
上を見て、下を見て、自分の相対的な位置づけは必要ありません。

目線を下げた所にあるささやかな幸せが、感じられる暮らしが何より尊いと思えます。
仏教にある絶対観の中の幸せを見つけることは、難しいですが、これで十分感じられる幸せはあると思います。

夕ごはんも同じかも知れません。
家族で食卓を囲む夕ごはんにこそ、ささやかな幸せの凝縮した時間だと感じますね。
もし、巨万の富を得たとしても、そこにあるのは、ご馳走かもしれませんが、あるのは家族だと幸せでしょうね。
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昨日の夕ごはんは、嫁の特製お好み焼きとクラムチャウダー風スープです。
スープの方は、色が真っ白なので、椀のイメージだけです。
お好み焼きは、小ぶりな食べよい大きさの物を数枚焼いてくれます。

お好み焼きの種類は、私の好きな豚玉さんです。
定番の味ですが、極ゼロの発泡酒には、よく合います。
うーん、うまいです。
これまた、ささやかな幸せです。

チープな幸せと言うこと莫れです。
ここに至った経緯を考えれば、偶然の偶然の偶然と、偶然が続きます。
昨日仕事をしていた時に、今の生活はもしかして夢の中ではないかと、ふと頭をよぎった位です。

さやかですが、人並に幸せを感じさせてもらっています。
金銭的な幸せは、薄いですよ。
それでも、精神的な内面の幸せは、ほどよくあります。
ありがたいことです。

クラムチャウダー風スープの塩加減と言い、ミルクの風味といい、あさりのコハク酸の旨みと言い、ほんの少し薄い方が、美味いです。
これにも、さも似たりかもしれません。

幸せは、仄かに薄味の方が、長く楽しめます。
濃くした味には、安定がありません。
もっと、濃い幸せを求める傾向にあるように思えます。

先日の第153回芥川賞に、お笑い芸人のピース又吉さんが、受賞されていましたね。
『火花』(文芸春秋刊)でしたっけ、まだ読んでいませんが、意外な展開に驚くことが多いです。
素晴らしい事で、悪い事ではありません。

たまたまお笑い芸人が書いた小説であって、本業は、小説家にはなって欲しくないですね。
本人も、その意思を表明されていたと思います。

次回作は、恥をかいても、書きたいと意気込みを述べて居られましたね。
素晴らしい事だと思います。
小説家なら、次回も期待される小説を求められます。

ただ、お笑い芸人が、たまたま小説と言う形で、芸を表示したと言うなら、滑るのもこれも芸です。
大きな期待感に押しつぶされることなく、自分が書きたいと思った物を書いて欲しいと思いますね。

でも、花火と言うタイトルが、ぱっと開いて消えるイメージにも感じます。
それも、いいじゃないでしょうかね。
ほんに少し薄味の幸せがちょうどだと思います。
本当に長く楽しめますからね。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、豚玉だけにトンと意味不明な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。