''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鯛のお頭と赤飯の祝い膳 より。

朝からいい天気ですね。
三連休の始まりでもあります。
とは言え、私は世間様のようには参りません。
とりあえず、三連休とは行きませんが、飛び休で2日を確保しました。

それでも、ありがたい事です。
これで、娘のゆうゆうの入院している病院にも、行けます。
仕事帰りに立ち寄れる場所への転属を会社に求めていますが、なしの礫です。
会社の無茶ぶりな求めにも、今まで応えて来ましたから、一度くらい私の我儘を聞いてくれてもよさ気なモノです。

魚心あれば、水心あり、と申します。
「お主も悪よの」と、越後屋さんとの代官の高笑いが入りそうな光景です。

嫁がとりあえず帰って来てくれました。
もちろん、入院していた病院から退院して帰った来てくれました。

何やら嫁が帰ってくたと言うと、「こんな生活イヤ」と家出をして帰って来たというのが、昭和のドラマのスタイルです。
しかし、退院の祝い膳と言えば、昭和の雰囲気なら、鯛のお頭と赤飯でしょうね。
イメージ 1

もちろん、アサヒ軽金属の圧力鍋で、嫁のお手製の料理です。
鯛の臭みを消す牛蒡も軟らかく炊けています。
鯛は予算に合わせて、連子鯛です。

小骨は多いモノの、味もよくしゅんでいます。
甘辛く上手に炊けていますよ。
美味いですよ。

それ以上に、日々日常が帰って来たことの喜びがあります。
ありがたいと感謝です。
イメージ 2

やはり、昭和の祝い膳と言えば、赤飯が欠かせません。
こちらも、アサヒ軽金属の圧力鍋で、短時間に出来あがりました。(アサヒ軽金属の回し者ではありません)
よく出来ていると思います。
天にゴマ塩フリフリしています。

いつものリージョンやマクロジョンのフリフリは、この際省略しますね。
リージョンは、先日、飛行が成功した国内ジェット機MRJのR(リージョナル)と同じRですよ。
意外な知識が、関係していますね。
雑学も、意外な所で、有り有りですよ。

マクロジョンは、なかなか出て来ませんが、コピーガード外しが出来る機種なら欲しい方も多いはずです。
祝いの膳の赤飯は、邪気を払うガードして貰うと言う事では、コピーガード外しと反対かもしれません。

赤飯の赤は、もちろん、朱色の赤です。
日本古来の赤米の習慣からとも言われますが、江戸時代になって、世間に広まった祝いの膳の方法です。
朱は、邪気を払い、魔から遠ざけます。

寺院仏閣が、朱色の様相をなすのもこの習慣です。
神社の鳥居などが、やはり、印象的です。
ここは、神の領域としての結界の示す朱色です。

鳥居と言えば、京都祇園の老舗料理屋の鳥居元の娘さん田畑智子さんの怪我も、私の中では心配のニュースになっていましたね。
早い回復をお祈りします。

深夜食堂と言えば、この田畑智子さんの「猫まんま」が印象的です。
過去の記事でも紹介しています。http://blogs.yahoo.co.jp/kantoshoue/36267079.html

♪生きあたり~ばっかりよ。子供の頃から大人になっても 行きあたりばったり~

売れない演歌歌手の千鳥みゆきさんと言う設定です。
持ち歌は、唯一『人生行きあたりばったり』です。

それが、深夜食堂が縁で、有名な作詞家の先生が、歌をプレゼントして貰って、一躍ヒットします。
その曲が、『まよい猫』です。

♪恋を忘れたホステスの 膝に抱かれて聞いている 昔の男のぐち話 夜の新宿 まよい猫~

その歌を歌う田畑智子さんの表情がいいんですね。
哀愁たっぷりです。

いい所の料理屋のお嬢様が、それも関西出身の田畑さんが、猫まんまを食べるはずもありません。
それを知っていても、ドラマの世界に引き込まれます。
ドラマの中では、あたらの世界に行かれてもしまいましたが、ありがたいことに嫁は家に帰って来てくれました。

ありがたいです。
後は、娘のゆうゆうの帰宅を祈るばかりです。
年内の帰宅はありません。
来年の予定です。

遅くなってもいいから、式を挙げた大阪天満宮さんに、初詣に参りたいです。
祝いの報告をさせて頂きます。
ありがたいことだと、手を合わせます。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、嫁が帰った来た、嫁が帰った来たと連呼した話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。