''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 野菜の炊き合わせ より。

今年の暖冬にも、慣れっ子になっています。
今週木曜から、急に気温が下がる天気予想です。
また、金曜日は、早番ですから、朝の午前3時前の起床の予定です。
きっと寒い朝になると思われます。

冬は寒いモノと決まっています。
日本経済の事を思えば、季節に応じた商品の消費の拡大の必要が望まれます。
それは、経済学者の偉い先生方にお任せして、庶民として、暖冬はありがたいです。

食事をしていても、寒いと温かいみそ汁が、すぐに冷めます。
温かい燗酒が、すぐにぬるくなっているように感じます。
とは言え、すぐに飲む方なので、その心配は無用かもしれません。
あくまでも、一般論ですよ。

同じように、我が家でも、嫁が作ってくれた温かい食事が冷える事は、避けたいです。
ハイ出来たよって、声がかかれば食卓へ、いざ鎌倉とすぐに席に着いて、食事を致します。
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先日も、正月のお煮しめの予行演習と言う事で、野菜の炊き合わせをしてくれました。
牛蒡、里芋、蒟蒻(にんにゃく)、人参、椎茸、絹さや、などなどです。
蒟蒻(にんにゃく)は、飾り切りの定番、手綱こんにゃくに細工がされています。
人参は、ねじり人参の完成版は、私が教えます。
椎茸も、亀甲に細工も、見せ場です。

料理屋さんでは、漆黒の塗りの椀に、盛られる事も多いです。
家なら、朱塗り風の椀で十分です。
小遣いがあるなら、平安象彦あたりで、朱の椀を見つけてつかいたモノです。
正月なら、華やかなお重に、お煮しめは必要です。

お重に盛られた祝いの品は、それぞれに、ゲンのいい言葉や、縁起のいいゴロ合わせです。
ダジャレかと思うけれど、誰でも分かりやすく、そこには、子孫繁栄や出世栄達を願う気持ちが入っています。

庖丁で、飾りの細工をするのは、なかなか大変です。
でも、家族が喜んでくれるのであれば、その大変な苦労も報われます。

食卓こそ、四季を感じ、日本の伝統行事を感じられる場所はないように思えます。
愛娘ゆうゆうのお食い初めの儀式では、親子三人で過ごせればいいと、念じています。
食卓も、家族がいないと、意味がありません。
嫁の作ってくれた食事を、楽しげに頂きたいです。

早くゆうゆう帰って来ないかと、カレンダー見ながら、指を折っています。
もう幾つ寝ると、正月だけでなく、娘のご帰宅でしょうね。
ゆうゆう、早く元気になって、帰って来ってこいよ。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、野菜の炊合せの妙の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。