''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

晩酌の肴に、お造りの4種盛の取り合わせ より。

朝から雨音が聞こえていました。
昨晩からもYahooの降水量の警報が、何度かメールで来ていましたからね。

 

今日は、愛娘ゆうゆうのGCU退院後最初の定期検診の日でした。
我が家に帰って来た1ヶ月以上過ぎましたが、今日が最初のお出かけになりましたよ。
親子三人で、地下鉄にも乗りました。

 

地下鉄デビューと言う事になります。
公園デビューがあるなら、地下鉄デビューもありますよね。
イメージ 1

先日、嫁がスーパーで特売のお造りの4種盛の盛り合わせを買って来てくれました。
もちろん、お皿に盛り変えましたよ。
スーパーの容器では、味気ないです。

 

これがあると、晩酌タイムには、何より楽しめます。
酒は燗、肴は刺身、酌はタボと言います。

 

タボとは、美人の事を指すようです。
タボとは、燗する道具です。
ちょうど、着物を着た女性の姿をイメージさせるようですね。

 

燗する道具に、鳩燗があります。
見た目が、鳩に似ています。
屋台で使われるような簡易な燗する道具に、「ちろり」と言うのがあります。
屋台のおでん屋が、熱湯を沸かす所で、引掛けのある金属製のコップと言う感じです。

 

もちろん、安いアルミのものもあれば、京都錦市場の中にある老舗の庖丁鍛冶の有次なら、銅製の数万円もする「ちろり」もあります。
あれで燗酒飲んだら、美味いでしょうね。
銅製ですから、酒を入れる所は、錫で調金されています。

 

錫の酒器は、毒素をとると言われます。
フーゼル油分と言う悪酔いする成分を無毒にするなどと、巷でも言われる事を聞いた事があります。

 

時代劇でも、身分の高い方は、すぐに酒を「ササ」と呼ぶ事があります。
酒が、ササと呼ばれます。
それは、まだまだ身分の低い武家の習いです。
もっと高貴なやんごとなき方々では、酒をササと呼ばずに「すず」と呼ばれます。
丁寧語のおを付けて、「おすず」と呼ばれるようです。
このすずこそ、錫の事です。

 

今でも、錫の酒器は売られていますからね。
燗するのに、錫の焼かんで燗する店もまだあります。
すずと呼んでも、可愛い広瀬すずさんは、出て来ませんよ。
「チーズケーキで例えると・・」
例えせられないですからね。

 

造りなら、鯛もいいですが、盛り合わせなら、いろんなものが楽しめます。
意外に、烏賊は大好きです。
もちろん、蛸も大好きです。

 

ただ、サーモンは、少し苦手な時もあります。
生のサーモンには、辛い思い出がありますからね。

 

造りの盛り合わせは、子供の頃から、テンションが上がりますよ。
もちろん、お寿司も同じですが、魚好きでしたからね。
肉より魚派でした。
今も、嫁が私の健康を気遣って、肉より魚派です。

 

コレステロール値も、正常値の範囲内に収まっています。
これなら、数ヵ月後には、薬の服用もせずに済みそうです。
魚中心の食事にするには、いろいろとメリットもあります。
それ以上に、好きだからです。
ささやかな幸せです。



日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、ダボな酒呑みの肴話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。