''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 小松菜とあげさんの炊いたん より。

もうすぐ四月と言うのに、朝夕の冷えはあります。
昼間ももう少し日差しがあればと、思うこの頃です。

とは言え、桜の開花も、もうすぐ見たいです。
近くの公園に、愛娘ゆうゆうと花見に出かけたいです。

昨日も、花見弁当の試作の記事をアップしました。
もうすぐかもしれません。
そう言えば、子供のベビーカーが届きました。
今時のベビーカーは、軽くていいです。

それでも、乳吞み児の乗せるベビーカーは、大きいですね。
まだ、首もすわっていませんから、ベットタイプが必要です。
もう少し大きくなれば、お座りの出来る簡易なベビーカーが、手頃な値段で手に入ります。

そうとは言いながら、やはり、初めての花見は、楽しみです。
子供の一緒に、花見に入れるとは、数年前まで、考えも出来ませんでした。
それ以上に、まだ私に子供がいることが、夢のようです。
ありがたい観音さまのお力のお蔭です。

高齢出産も、観音様のご加護があれば、可能なんですよね。
ありがたいことです。
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先日の花見の弁当には、入りませんでしたが、はやり、ドライなモノより、ウェットなものの方が、花見の酒にはよく合います。
弁当のおかずと言えば、揚げものが多いですが、この際は、小松菜とあげさんの炊き物がありがたいです。

京都のおばんざい風に言うなら、「小松菜とあげさんの炊いたん」ですよ。
何ともほんのりした言い方です。
京都風に言うなら、はんなりしたでしょうね。

横山由依さん的な「横山由依AKB48)がはんなり巡る 京都・美の音色」がイメージです。
っていうか、横山さんって、京都市内の出身でなく、木津川市でしたね。
まったく京都のイメージとは、かけ離れていますよ。
それは、ご愛嬌ですからね。

京都に長い事住んでいた私としては、京都市内が、京都なんですよね。
もっと言えば、私は伏見に住んでいましたが、特に碁盤の目の中に、住んでいるのが、本当の京都だと思います。
ただ、それ以外でも、左京区とか、右京区とか、東山区とか、京都の素養が強いですからね。

清水(寺)さんも、六波羅蜜寺も、六道の辻も、祇園東山区ですらかね。
名だたる有名な寺院は、碁盤の目の外にあることが多いです。
今では、京都=寺院ですが、平安時代には、東寺と西寺の二つしかなかったんですよ。

ですから、左京の一代寺院のテーマパークだった六勝寺(りくしょうじ)なんかは、碁盤の目の外、まさに洛外です。
洛中洛外図屏風の洛外です。
南にもありましたよ。

京都の南に位置した鳥羽離宮の辺りに寺院群がありました。
今でも、安楽寿院など、立派な寺院があります。
一大寺院のテーマパークと言えます。
この辺りは、ご存知と言うなら、余程の京都通です。

もっと言うなら、この伏見の地に、宇治平等院鳳凰堂を模した勝光明院(しょうこうみょういん)御堂と言うのがありました。
規模は、宇治平等院鳳凰堂より大きいモノで、洲浜を配した立派な寺院でしたからね。
州浜茶碗のあの州浜です。

今や道路の下ですね。
バイク屋のサシューの前辺りでしょうかね。

その一大寺院テーマパークが、ファッションホテル街に変わるとは、これまた何とも言えず、因果ですね。

私は、いつもの気持ちは、京都にありそうです。
大阪に住んでも、京都人的な感覚は、常にあります。
そ感な事言っても、もともと播州人ですけどね。

それでも、揚げさんの炊いたんって言うのが、何ともなんなりした気分にさせてくれますよ。
ありがたい事です。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、晩酌の肴の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。