''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 鰈の煮付 牛蒡添え より。

昼の暖かかさで、近くの桜もちらほら咲き始めています。
今年は、ゆうゆうが居ますので、遠くにはいけません。
家の近くの公園で、花見と行きます。
休めと合えば、嫁が花見の弁当を作ってくれます。

今日辺りは、下見に行くたいです。
そろそろ、ゆうゆうのベビーカーデビューも近いです。
赤の可愛いヘビーカーが、玄関に鎮座しています。
雨用にと、透明なシートも、荷持ちが下げられるミッキーマウスの吊りも、一緒に用意です。

何やら、嫁の高校時代の友人たちが、贈ってくれたモノのようです。
持ち回りで、仲の良かった何人かで、祝いがあればしていたみたいです。

ただ、嫁にしては、こうした祝いの縁には、自分は縁がないものと思っていましたから、不思議な感じなんでしょうね。
友人にしても、40歳超えて、結婚出産は、驚きと同時に祝福してもらた見たいです。

その中には、大変美人ですが、ご縁に未だ恵まれていない方もいます。
私が、写真を見ても、縁は降るほどありそうな予感がしますね。
意外に美人と言うのは、そうした方が多いと聞きます。

エドはるみさんのように、今では結婚されて幸せそうですが、それまでも、一度も彼氏がいなかった事がなかったと言う方も多い半面、美人の武装色の覇気が邪魔される方も多いみたいです。
どちらか、二極化するものなのでしょう。

嫁にして見れば、意外な伏兵のしんがり馬が、最後に治まるとは思わなかったみたいです。
子供が、40歳を超えての高齢出産になると、いろいろと不安も多く出ます。

男の方も、イクメンの産後のうつもあります。
私の場合は、嫁に頼れる場所がなかったので、二人して、協力するしかなかったです。
それが良かったのかもしれません。
イメージ 1

先日に食卓に上った「鰈の煮付 牛蒡添え」です。
よく出来ていました。
日本酒が欲しくなります。

意外に、添えてある牛蒡が、魚の癖を取り除いてくれています。
それ以上に、牛蒡の旨みが、いいアクセントになってます。

牛蒡と言えば、池波正太郎原作『鬼平犯科帳』の登場人物の中に、「馬蕗の利平治」がいますね。
密偵です。
馬蕗とは、牛蒡(ごぼう)の別名です。

ドラマの方では、いかりや長助さんが演じて居られましたね。
味のある役者さんになられました。
ドリフターズのリーダーのイメージは、若い方にはないと思いますが、私達世代では、土曜の8時と言えば、この時代でした。

牛蒡が主役の料理と言えば、金平牛蒡の名前が、いの一番に上がります。
源頼光の家来の四天王で、坂田金時の子供、坂田金平が好物だと言う言われがあるものです。
でも、真っ赤なウソです。
坂田金時の子供に、坂田金平はいません。

坂田金時と言えば、マサカリ担いだ金太郎の成人した姿です。
さつま芋や人参に、その名前が使われています。

金平と言うのは、牛蒡や人参などの食材の名前でなく、油炒めした調理法の事のようですね。
豆腐なんかは、金平と言うのを使わずに、ゴマ油で炒めた豆腐料理を、雷豆腐と呼ぶ事があります。
かの豆腐料理の指南書「豆腐百珍」にも、尋常品として出て来ます。

牛蒡は、油とも相性がいいですが、癖が強い食材ですから、癖のある食材と一緒に調理すると、相殺し合うみたいです。
泥鰌とか、鰻とか、牛肉なんかも、柳川にして頂きくと、牛蒡のもち味も、癖のある相手の食材も、もち味を旨味に買える事が出来ます。

料理の世界では、牛蒡のみそ汁と言うのも、乙なモノです。
新牛蒡の香りが、引き立ちます。
それに、牛蒡になる前の間引きした牛蒡菜も、いろいろなモノに使えます。

癖ある事は、いいことかなでしょう。
蓼食う虫も好き好きですね。
焼き鮎につけて頂く蓼酢を思えば、納得です。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、妙義の味の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。