''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大好きおこげの入った炊き込みご飯 より。

ニュースでは、関西も梅雨明けの予報です。
とは言え、週末は雨のようですね。
京都では、祇園祭も済めば、梅雨明けと言われることが多いです。
大阪に来れば、天神祭辺りが、梅雨明けの目安かもしれません。

 

今日も暑いです。
日差しが、真夏の日差しですからね。
昨日も暑かったです。

 

強い日差しに当りました。
何か体調が思わしくありません。
夏バテには、少し早いですけどね。

 

木曜日のドラマ『初めまして、愛しています。』が注目されていますね。
江口洋介さん・尾野真千子さん出演で、「家政婦のミタ」などの脚本を手がけた遊川和彦さんのタッグと言う注目ドラマ?です。
遊川和彦さんと言えば、NHK朝の連続小説『純と愛』では、まさかの大コケがあります。
一か八の当り外れの多い脚本家でもあることで、有名でしょう。

 

純と愛』の展開の複雑さに、お年寄りが付いて行けません。
誰もが朝に見るNHK朝の連続小説の枠では、遊川和彦脚本作品は、不適当だと思います。
そんな事、NHKの番組制作プロデューサーを始めとする責任者なら、当選分かるはずでしょう。
民放枠の1時間ドラマなら、もう少し評価が変わっていたかもしれませんね。

 

ドラマ『初めまして、愛しています。』の一話の視聴率が、10.0パーセントと意外な健闘が見えました。
最近では、お固いお医者さんのイメージの強かった江口さんのあの兄ちゃんに戻った感じのチャラい感じも、悪くないです。
それに、尾野真千子さんのファンも多いので、数字を持っていると思います。

 

ただ、子供の虐待やいきなり「特別養子制度」を持ち出すのは、遊川和彦脚本色が強いです。
吉と出るか凶と出るか、一か八かの匂いがしますね。

 

特別養子制度」と言うのは、大変難しいです。
普通の養子縁組と違い、子供の小さな内に、実子に近い感じにする養子縁組です。
家庭裁判所の関与もあって、簡単ではありません。

 

私達夫婦のように、高齢で結婚して、運よく子供を授かる例は、極めて少ないです。
40歳を超えて、夫婦になる方にとっては、ある意味「特別養子制度」と言う幸運のキーワードかに思えます。
ただ、現実的には、複雑な問題が生じます。

 

特別養子制度」と言うキーワードを使うと、リンクして「藁の上からの養子」と言う言葉が出て来ます。
「藁の上からの養子」とは、他人の子を実子として出生届けをして育てることを意味します。

 

これなら、実子と言っても、関係者が言わなければ、どこからも分かりません。
昔は、多く使われた秘密の事柄です。

 

意外に、多かったと言える歴史がありますからね。
変則な「藁の上からの養子」なら、裕福な家庭で、本妻に子供が居なかった場合には、旦那と本妻以外の女性とに出来た子供を、本妻との子供として、実子、戸籍上の嫡出子(夫婦間に出来た子供)にすることも多かったです。

 

昔は、これ以外にも、里子と言って、生まれてすぐに養子に出すことも多かったと聞きます。
望まれなかったけど生まれて来た子供、生活することが出来なかったなどの、諸事情により、生まれたばかりの子供を手放すことは、よくあったと聞きます。

 

子供の為にと、一度は手放したけれど、やはり、戻したと言う気持ちは、後から生まれて来ることが多いのも、人情ですね。

 

こうした時、「特別養子制度」も、こうした問題を含みます。
子供が小さければ、小さいほど、自分がこうした特別な養子であったことに、傷つくものです。

 

ドラマでは、ある程度物心の付いた設定ですから、自分が養子であることも知っていることになります。
この辺りも、問題を複雑にする要素が強いと感じます。
そう『人間交差点(ヒューマンスクランブル)』(作:矢島 正雄 画:弘兼 憲史 小学館)でも、何度も取り上げられている問題です。
幾つかの話を思い出します。

 

小さな子供を持つ親として、最近の子供の虐待の事件に、目が行きます。
子供は、親を選んで生まれて来たと思っています。
ありがたいと、我が家では感謝して、日々の暮らしをさせて貰っています。

 

今後のドラマの展開が気になります。

 

今日は、先日の夕飯の話です。
私は、子供の頃から炊き込みごはんが好きです。
嫁は、家ではよく炊き込みごはんを作ってくれます。
週に1回のペースでしょうかね。

 

アサヒ軽金属の圧力鍋で作ってくれます。
その為、当然炊飯器より、おこげが出来る確率も増えます。
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そんな時は、よろこんでと言って、私の茶碗に盛り付けます。
この日は、厚揚げ、牛蒡、人参、きのこの入った定番の炊き込みごはんです。
手間を省くと言う嫁が作ってくれた汁モノは、ケンチン汁でしたね。
材料が一緒ですから、私は問題がありません。
美味しく頂きました。

 

因みに、諸説ありますが、けんちん汁とは、中国の普茶料理が日本化したものと聞きます。
漢字で書くとは「巻繊汁」と書きます。
中国語からすると、「巻繊」は繊切りにした材料を巻いたもののことで、繊切りにした大根やゴボウや、豆腐を入れた具だくさんの汁ですよ。

 

野菜もたくさん取れる繊切りや炊き込みご飯は、健康的な日々の暮らしだと感じています。
健康とは、心も体も元気な状態だと思いますね。
親子3人の穏やかな暮らしがあれば、これほどの幸せはありません。
ありがたいと感謝して暮させて貰っています。

 

本当に、ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、ドラマから社会派ネタまで、刻みこんだ話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。