''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

暑い時には、ちょい辛の豚キムチは、晩酌タイムのお供 より。

今日も暑いですね。
梅雨も明けたと言うから、暑さも本格的です。

そろそろ、小中学生は、夏休みに入ったとニュースで見ました。
電車通勤なら、学生が少なくなってほっとされる方も多いでしょう。

夏休みなら、いろいろとイベントもありますから、子供は楽しみでも、親御さんは大変でしょうね。
奥様に至っては、昼ごはんの用意を考えると、一日3度の食事の用意は、これまた大変な重労働ですからね。

我が家の夏休みの昼ごはんは、そうめんが多かったです。
伯父が商売をしていたものですから、お中元のそうめんが、箱でやって来ていました。
それを、お裾わけに頂いたのが、我が家の昼ごはんになるわけです。

正直、子供の頃、そうめんは好きではなかったです。
そうめんの麺の茹で方が、下手過ぎました。
固めに湯掻いて、水でもみ洗いするだけでも、ぐんと味がアップします。
それに、自家製の麺汁が、田舎風で、コクが無かったと記憶しています。

田舎育ちの母ですから、お店のそうめんを食べたことがなかったと思います。
もちろん、市販の麺汁が、最悪の時代でしたね。
それに比べると、母の手作りの麺汁の方が格段良かったと思いますね。

自家製の麺汁は、イリコの出汁をベースにするのが、播州風です。
これはこれで美味いです。
そこに、薄口醤油を入れて、調整をしますよね。

それだけです。
やはり、麺汁ですから、みりんも必要です。
コクを出すなら、隠し味程度に、砂糖も入れるのもいいと思いますね。

それに、そうめんと言うからには、いろいろな具材を乗せる楽しみも必要です。
ネギはもちろんのこと、茗荷や生姜、ゴマに大葉も悪くないです。
味の足し算が、そうめんの醍醐味です。
うどんやそばと同じく、麺の旨みを感じられるのがそうめんの醍醐味です。
その分、うどんやそばみたいに、海老天やキツネみたいに、上に乗る具材で盛り上げなくてもいいのが、そうめんです。

その分、薬味はいろいろ楽しめると、美味いです。
ネギに、生姜に、茗荷も、白ゴマも、いいです。
ぐっと豪華な感じが大変楽しめます。

子供なら、もっと目で楽しめると、そうめんも好きになるはずです。
子供の頃のそうめんは、昼ごはんですから、ネギだけと言う事に多かったです。
うーん、テレビで見ているそうめんと違うって思うはずですよ。

子供の頃、そう思った分、娘が出来ましたから、夏休みの昼ごはんには、そうした色合いの工夫もしてやりたいと思います。

昼ごはんが済めば、すぐに夕ごはんの用意になるでしょう。
子供の頃には、意外にこってりとした味を好むものです。
やはり、大人と違って若いですからね。
毎日、焼き肉でもいいと思う子供も多いでしょうね。

私は、子供の頃、肉類は好きではなかったですから、それほど食べたいとも思わなかったです。
今にして思えば、調理の仕方が、好みではなかったのでしょう。
当時食べたことがなかった「しゃぶしゃぶ」なら、食べたと思います。

出汁にくぐらせたしゃぶしゃぶを、氷水で〆て、サラダの上に乗せて、しゃぶしゃぶサラダなら、美味かったはずです。
そうした料理、当時は無かったです。
しゃぶしゃぶも、家で食べる時代ではなかったです。
それに、まだ、サラダがメインになれる時代でもなかったですからね。

やっと、昭和40年後半に、サラダと言うモノが、定着し始めた時代です。
それまでは、生で食べる野菜と言えば、キャベツに、トマトに胡瓜がメインです。
レタスが、ちらほら八百屋にあった位でしたね。

日本の食文化の中で、サラダが定着するのが、遅かったです。
それは、やはり、寄生虫の問題がありましたからね。
生で食べられる野菜が、限定されていた時代でした。

子供時代の給食も、なんとなくサラダも、刻んだ野菜があっただけで、美味しいものではなかったです。
体にいいからと、生野菜のサラダが、給食のメニューにあったけど、サラダの食べられない子供多かったです。

日本人の体が、生野菜を好む食生活ではなかったと言えます。
その分、加熱していない野菜は、漬物などの保存食としての野菜を食べることが、主でした。

野菜と言えば、加熱して食べるのが、主でしたからね。
そんな中、京都では、「沢庵の贅沢煮」と言う料理があります。
保存用に作った沢庵を、水で戻して、煮る料理です。
日本の漬物の中で、再度加熱する料理は、少ないです。

そう考えると、お隣の韓国のキムチを加熱する料理は、多いですね。
キムチ鍋も美味いです。
私の好きな中に、豚キムチがあります。

学生時代のあゆあゆのパパに教えて貰いました。
あゆあゆのパパとは、30年来の友人です。
今でも、メールや電話をしますよ。

ごはんのお供と言うより、当時はビールのお供でしたね。
学生時代から、簡単に出来ますから、よく作りました。
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もちろん、今でも作ります。
私は、痛風患者ですから、肉の量を調整します。
キムチは、スーパー玉出の特売品も、使いきりで、豚キムチにはぴったりです。

豚肉も、モモ肉でいいし、脂っこいバラ肉でもいいし、値段の手頃な豚小間肉や切り落し肉でもいいです。
予算に合わせて作れます。

ちょい辛が好みですから、キムチの汁も一緒に入れてしまいます。
好みから言えば、少しよく漬かった酸味のある位が、いいですね。

少しの醤油も、炒めている時に入れて、味付けします。
入れすぎると、醤油の味が勝ちますから、注意が必要ですよ。

これには、晩酌タイムの発泡酒があいます。
うーん、幸せって感じです。
イチラーですから、一味唐辛子をフリフリしてもいいでしょう。
タバラ―ですから、タバスコもフリフリしてもいいと思います。

酸味と辛みのバランスが、何とも言えずいいですね。
もちろん、野菜も加えると、バランスのいい料理になります。
ちょい辛の肴をあてに、元気に過ごしたいです。
まずは、夏バテのないように食事が大切です。

今日も一日、頑張ります。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、三位一体の美味さの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。