''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

晩酌の付き出し小鉢 胡瓜のごま和え より。

朝から暑いですね。
今日は、大切なブログのお友達の誕生日でした。
さっそく朝にメールを送ったら、すぐに返事のメールを頂きました。
愛娘ゆうゆうの事も気遣って下さって、ありがたいことです。

それにしても、この暑さですから、無理のないように過ごしたいですね。
今日は朝からゆうゆうの定期検診で、日本橋の病院に行ってきました。
正直、劇疲れです。
これほど疲れる事も、なかなかないですよ。
10時半過ぎから、動物園かと思うほど、子供さんが泣いています。

子供ですから泣くのはいいですが、どうも親御さんのしつけの問題です。
病院で大声を出して、走り回るのは、如何なものでしょう。
じっと抱いてあげれば、それで治まる事もありますよ。

どうも、若い親御さんは、子供さんとの距離の取り方を、間違っているように思える私です。
何か違うと思います。
家じゃないんですから、静かにさせるようにすべきです。

我が家がどれだけ静かな暮らしをしているのか、ゆうゆうは知ったと思います。
動物園のような騒がしさに、診察を受けていたゆうゆうが、珍しく大きな声で泣きましたね。
家でも、滅多にないことです。

3人で、地下鉄で帰りながら、劇疲れです。
ゆうゆうは、帰りの地下鉄でも、ぐったりして寝ていましたね。

こんな日は、昼間から飲みたい気分です。
そうも行きません。
こんな日は、発泡酒でなく、冷酒もいいですね。
冷えたグラスに、ほどよく冷えたお酒です。

キンキンに冷えたお酒は、香りがしませんので、好みません。
少し冷えた位の冷の酒がいいです。
本来なら、冷酒でなく、常温の日本酒が美味いです。
俗に、「冷(ひや)」と言うお酒の状態です。
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少し冷えた日本酒には、ウェットな肴の小鉢がよく合います。
晩酌の付き出しなら、薄くスライスした輪切りの胡瓜を塩して、少し時間を置いて、塩もみして、余分な塩を洗い流して、固く絞って、小鉢に盛ったものです。
天には、生姜とごまを振っています。

出汁の入ったごま和えにしても美味いです。
私流の食べ方は、ここに少しのゴマ油と数滴の醤油を垂らして、小鉢の中で和えます。
ごまと生姜のアクセントは、絶対に必要です。
味わいは、韓国風のナムルとも違いますが、日本酒に合う一品です。

ナムルのように、ゴマ油を入れすぎると、日本酒には合わなくなります。
塩した胡瓜の持ち味と、ごまと生姜の香りを、ゴマ油と数滴の醤油が、コーティングしてくれるわけです。

胡瓜の酢の物も美味いですが、もう少しインパクトが欲しい時には、これもありです。
燗した日本酒より、少し冷えた位の日本酒がよく合います。

何やら、落語の「青菜」の植木屋さんの頂いた「柳蔭」にも、通じます。
日向で、仕事をしていたから、火照った体に、常温の「柳蔭」が冷えたように感じのでしよう。
「柳蔭」は、「本直し」や「直し」とも呼ばれる江戸時代のみりんと焼酎の一種のカクテルですね。

日本酒と柳蔭の違いはあるにしても、キンキンに冷えたモノでないのが、冷えたと感じる涼の精神が今とは違います。
井戸水で冷した西瓜の冷たさは、格別です。

冷房キンキンの部屋で、グラスの凍ったキンキンのビールを飲んで美味いとは、美味さが違います。
井戸水で冷えた瓶ビールの味は、各別ですよ。

居酒屋のビールも、空冷より水冷の方が、味がまろやかに感じます。
濡れたビールを布巾で拭く様も、涼しげです。

今夜は、日本酒にしたくなりますね。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、到る所に直しの必要な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。