''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日本酒が呑みたい夜もあります より。

岳父の通夜、告別式も無事に恙無く終えました。
たった2年ほどの短い付き合いでしたが、親子の盃事をしましたので、れっきとした親子です。

その道の盃事とは違いますが、神前にて、行った儀式ですから、れっきとした盃事です。
一連の葬儀の儀式の中で、いろんなことがありました。

私達夫婦は、結婚式は大阪天満宮で行いましたが、世間様で言う披露宴はやっていません。
結婚式も、ごくごく少人数でやりました。
私達夫婦を入れても、7人です。

父母の兄弟や親せきも、超高齢です。
播州から大阪まで、やって来る事もいろいろ問題もありました。
予算も考えたうえで、式は少人数、披露宴もやっておりません。
ただ、結婚式当日の家族での食事会は、相生楼でさせて貰いました。

その為、葬儀となれば、初めての親戚にもお会いすることが多かったです。
私の両親も参列してくれました。
それ以上に、私の力強いのは、嫁と乳吞み児で愛娘のゆうゆうです。

抱いてもらった方も多かったです。
通夜も告別式も、ゆうゆうも参列してくれましたが、泣き声を上げることなく、無事に終わりました。
ほっとした気持ちです。

もちろん、告別式の澄んだ後の食事もご馳走でしたが、ここでは呑む事はありません。
気持ち的には、ゆっくりと一人で岳父を偲びながら、呑みたい気持ちでしたね。
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先日呑んだ菊正宗の樽酒です。
ぐい呑みは、私の愛用品の信楽焼ぐい呑みです。
なかなかいい仕事です。
なかには、雨漏りも景色になって、趣も深くなっています。

ぐいっと、盃を上げたくなります。
冷酒と言うよりは、少し冷えた位の常温の冷の旨みは、格別ですね。
この日も、手酌酒です。

気持ちに一区切り付きましたが、やはり、冠婚葬祭は、疲れます。
嫁がいろんな意味で、疲れていないのかと、案じます。

11月には、入院の予定をしています。
そうなると、また乳吞み児のゆうゆうとの二人暮らしになるだけです。
子供の顔に癒されます。
ありがたいと、手を合わせる気持ちでいっぱいです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、別れの手酌酒の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。