''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

痛風患者対応 鮪と釜揚げしらすの小さな造りの盛合せ より。

昨日の衆議院の補選は、やはり予想の通りとなりました。
それも、どちらも、圧勝でしたね。
8時の時点で、当確の速報が出ていましたね。
東京では、豊洲とオリンピックの問題が不透明な中で、これで少し日差しが指しそうな予感がします。

話変わって、朝から秋晴れで、秋らしい一日でしたね。
幾分か風も冷たいです。
このまま、山肌も紅葉に色づきそうな予感です。

気温が下がれば、気持は熱燗ですね。
燗酒のすすめを何度も記事にしています。
「酒は燗 肴に刺身 酌はタボ」と言います。
燗酒と刺身は、相性がいいと思います。

よく聞かれる言葉の違い、刺身と造りの違いは、何かと言うような質問をよく見ます。
関西、特に京都の京料理では、「刺す」という言葉も縁起が悪いとされて「造り身」と呼ばれると聞きますので、そこから「造り」や「お造り」へと変化したと聞く事が多いです。
造りと言う言葉から、ただの切り身でなく、昆布〆や湯引きにしたり、手の加えたものも、この言葉として使われたのも事実でしょう。

いろいろな説明はあるにしても、言葉の定義がない以上、料理上は同等の言葉と考えられます。
添え物にツマやケンなど、いろいろな違いを述べられることもありますが、地域的な違いもあります。

スーパーなどの鮮魚コーナーでも、パックされたモノの表示も、「お刺身」「お造り」も違いはないです。
加工したと言う意味からすれば、それはお造りでしょう。
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先日も、いい鮪の柵がありましたので、これを造りにして見ました。
痛風患者としての禁じ手を使いましたよ。
釜揚げしらすは、私の好物ですが、量を食べると、プリン体が多いので、発作の危機が生じます。

それを顧みない位に食べたくなる時があります。
ですから、鮪の切り身と一緒に、お造りとして、プチお造りにして見ましたよ。
もちろん、熱燗は添えています。

後は、酌はタボでしょうね。
タボとは、形の上から言えば、燗をつける酒器の事です。
この形が、美人の着物の立ち姿に似ていることから、タボは美人の事を指すと聞きます。

慰労の手酌の酒は、卑賤の酒と言うのを聞く事があります。
いえいえ、手酌の酒には、手酌の酒の良さがありますからね。
嫁の酌は、求めませんよ。

この小さな小鉢に造りなら、1合のお酒がちょうどいい塩梅です。
呑み過ぎに注意が必要です。

鮪は見た目以上に、美味かったです。
しらすも、少しだけ山葵を添えると、熱燗に合う乙な味に早変わりします。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、差しつ差されつの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。