''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

久しぶりの新福菜館本店の中華そばの味 より。

先日、スクーターで京都まで用があって、帰って来ました。
今では、京都に行くのでなく、京都に帰ったと言う感覚が強いです。
第二の故郷に間違いありません。
間違いないとは、ドイツが言うのかと言うと、昔流行った長井さんでしょうね。
今では、一発屋の時の人になってしまいしました。

時代の流れは、早いです。
「昨日といひ 今日と暮らしてあすか川 流れてはやき月日なりけり」(古今341)
ふと口から出ます。
同時に、名物 「飛鳥川」の茶入れの釉薬の流れも、思い浮かびます。

この3年あっという間です。
12月の26日に夜逃げ?をするように、右も左もしらない大阪にやって来て、家族も1人から2人になり、そして、今では3人家族です。

時に、3人予定が、1人に戻りそうな危険な時期もありました。
何とか乗り越えたと言う我が家の危機でしたよ。

その時の京都を離れる時の気持ちは、万感の思いがありました。
それから、何度か用事で、京都に帰って来ると、懐かしさが込み上げて来ます。
まるで、郷里に帰ったと同じ気持ちです。

前に暮らしていた長屋の前にスクーターを止めて、その前にあるお地蔵さまにも手を合わせました。
ありがたい気持ちでいっぱいでしたよ。

向かう用事の先は、七条本町通り下がった所にある漬物の名店 赤尾屋さんです。
ここで、お使い物の漬物を贈りました。

時間は、12時少し前です。
これならと、スクーターで、そのまま塩小路通りまで戻って、向かう先は、新福菜館本店です。
駐車場もありますので、そこにスクーターを止めて、お店に直行でしました。
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もちろん、オーダーは、並麺固い目です。
釜場にいるのは、社長でなく、そこそこのお兄さんでしたね。
やはり、味から言えば、麺は2段階マイナス、スープも1段階マイナスという所です。
どうも、麺の上げ方が悪いですね。

麺固い目が、私の好みではありません。
って言うか、普通の固さになっています。
麺固い目が、よく理解されていないですね。

7つも麺を入れたなら、時間を逆算して、固い目にしないといけません。
それには、テクが必要です。
修練がまだまだ足りません。
私の好きな新福菜館の中華そばの味ではありません。
残念です。

それ以上に残念なのは、焼きめしを付って居られたお兄さんですね。
皆さんに見られているのですから、不衛生な行動は慎むべきです。(11月6日日曜日 昼12時)
作り方の所作が、汚すぎます。
食当りになりそうな粋です。

あれを見たら、焼きめしは、二度とオーダーしません。
食品を扱う仕事には、不向きです。
ラーメン屋をバカにしているのでしょうね。
加熱するので、食中毒は出ないと、タカをくくっていると、営業停止になりますよ。

大将がいないと、こんな体たらくとは、やはり、有名店のサガです。
残念で仕方ないです。
もともと、2時過ぎとかになると、大将が休憩を取りに行かれるので、こうしたことはよくあります。
しかし、今回みたいに不衛生なのは、初めてです。

名店と言えど、あぐらをかけば、そこで・・・・・でしょう。
それにもまして、第一旭には、人が並んでいます。
昔の第一旭なら、美味かったですが、こちらもあえて本店で食べる意味はありません。どどうしても美味い第一旭のラーメンを食べたいなら、1号線の鴨川の手前の第一旭は、衛生的で、味も安定しています。
私なら、ここに行きますね。

新福菜館が込んでいたら、いつもの伏見のラーメン藤に行く予定でした。
値段も手頃ですし、味も安定しています。
麺の固い目のオーダーも、私好みです。
それとも、伏見の大黒ラーメンにするのもいいです。
駐輪する所が場所的にないのが、残念です。

どちらにして、それなりに新福菜館の中華そばを頂きました。
きつい批評をするのは、愛すべき新福菜館の中華そばが、いつまでも食べられるのを望んでの事です。
いろいろなアクシデントを差し引いても、それなりに中華そばは楽しめました。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ラーメン愛に満ちた辛口なラーメン批評の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。