''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

残ったトマトソースの使い方  その1 ナポリタンスパゲッティー風ランチ より。

いよいよ極月の12月になってしまいました。
年の流れとは、早いものです。

「年の瀬や水の流れと人の身は」、と宝井其角が両国橋で上の句を投げかけると、「すす竹」売りになっていた子葉(大高源吾)は、「明日待たるるその宝船」と下の句を返したと言う
忠臣蔵の「両国橋の別れ」が、思い出されます。

今年もそんな季節になったんですよ。
今まで違ったのは、今年の年の瀬は、親子3人で過ごせます。
去年は、家族が3人になったけれど、吾子はGCUの保育器の中でした。
休み事に、親子3人の時間を過ごし、早く帰って来いよと、念じたモノでした。

今年は、いろいろありましたが、どうにか親子3人での年の瀬と、正月が来そうです。
子葉殿ではござらぬが、「来年待たるるその宝船」となりました。
ありがたいです。
神仏のご加護に感謝するばかりです。

残りモノに福があるとよく言います。
先日の嫁の祝いに作ったトマトソースの残り物でも、福がありました。
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翌日、昼にトマトソースで、ナポリタンスパゲッティーを作りました。
もちろん、残ったミートローフも、天にオンして盛りつけましたよ。
ナポリタンに使ったスパゲッティーは、細い目のものです。
ソースの辛みもいいですし、味も一晩たった落ち着きました。

これはこれでありです。
なかなか美味いです。
ソースの仕上げの最後に入れたバターが、よく効いています。
甘みもくどくなく、レストランチィックなナポリタンスパゲッティーになりました。

嫁もこの味には、ご満悦のようです。
本当に、残りモノには、福がありますよ。

私の人生も、これにさも似ています。
50歳を前に、結婚して、50歳にして、父になり、人並に幸せに暮らさせて貰っています。
嫁にしても、40歳を幾つか越えての結婚、出産して、母になったわけです。
どちらにしても、一生独身で過ごすものと思っていましたから、不思議な感覚があります。
今にして思えば、私達夫婦に、子供がいない生活は、考えられません。

人生は、人様から比べると、残り物感がある晩婚でしたが、吾子なる福がやって来てくれた事は、何事にも変えられない幸せです。
私達夫婦のもとに、よくやって来てくれたと、ありがとさんと、感謝したいです。

これも、神仏のご加護です。
観音様、天神様のお蔭だと感謝しています。
ありがたいですね。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、細いご縁で繋がった赤いスパゲッティーから見えたの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。