''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 具だくさん ひじきの炊き込みごはん より。

朝からいい天気の予感です。
週末の天気予報では、寒いと聞いています。
昨日の朝から体調を崩して、昼からは布団の中で、うとうと気分です。

我が家には、乳吞み児のゆうゆうが居ますので、風邪を移すわけにはいきません。
ただ、少し体が痛く、頭痛がして、どう言う訳か寒気がします。
こりゃ、私も人並だったとほっとする風邪の症状でしょう。

ひどくなる前に、直さないといけません。
時折、ゆうゆうが咳をします。
今年の2月にGCUから帰還してから、時折咳をしますが、発病はさせていません。
お蔭さまで、発熱なども未だ経験していません。
ありがたい神仏のご加護と、感謝しています。

この度も、風邪など移りませんように、手を合わせるばかりです。
とは言え、寝ている私の隣の部屋に、のそのそとやって来ます。
時折目が合えば、異様に喜びの表情です。
親としては、幸せで嬉しいです。

今しばし、休息して、体調の復帰に努めます。
暫しと言えば、この時期、歌舞伎の暫くでしょうかね。
四条南座の顔見世の風景が、懐かしいです。
京都も遠くになった気がします。

今年の我が家は、喪中ですので、喪中ハガキを11月末に出しています。
同時に、何人かの方からも、喪中の挨拶を受けています。

その中に、お世話になった方の奥様からの喪中のハガキが、昨日届きました。
まだ、69歳と言う若さでした。
いつも親切にして頂いて、楽しく時間を過ごさせてもらった記憶です。

一緒に何度も京都の歩こう会と称して、いろんな所に御一緒させて頂きました。
写真やDVDのスライドショーにして、データを受け渡しもして頂きました。
感慨に深いと、何だか気持ちも落ち込みます。
故人を偲んで、DVDでも見たいと思います。
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先日、嫁が炊き込みごはんを作ってくれました。
もちろん、愛用のアサヒ軽金属の圧力鍋を使っています。
今回は、ひじきの炊き込みごはんです。
厚揚げ、人参、キノコ、里芋、そして、たっぷりのひじきの入った具だくさんの炊き込みごはんです。

ひじきも、水戻しして、どんだけって位に入っています。
具材が多いので、お米も5合だきにしました。
我が家では、いつもは3合だきが基準ですから、いっぱい作りました。

私は、おこげの部分ばかり集めて、翌日の朝にお漬けをするのが、大好きです。
貧乏人の賄いごはんですが、これがなかなかハマります。
もちろん、炊き煮込みごはんの出汁が効いているのが、条件です。
今回の炊き込みごはんには、たっぷりと大きな昆布も入れて、出汁を強い目にしています。

どうしても、圧力鍋ですから、おこげは出来ます。
嫁には食べさせないで、おこげばかり集めて、お湯をかけて、湯漬けです。
お茶漬けでなく、湯漬けが好きなんです。

美味しい松前屋の昆布の佃煮も、湯漬けに添えます。
私の漬けた超高塩の梅干しも、湯漬けに添えます。
かつお節も入れます。

すこしだけ、醤油と塩を入れて、加減します。
味が強いと、湯漬けになりませんので、昆布の佃煮や梅干しや漬物で、基本塩分調整をしています。

これを朝から頂くと、炊き込みごはんの醍醐味を感じます。
もちろん、このおこげの部位を集めて、おにぎりにしても美味いです。
また、このにおにぎりを、椀に入れて、ここに出汁をかけて、茶漬け風に頂くと、料理屋さんでも出せる一品になります。

賄いごはんと侮ること莫れです。
残り物でなく、わざわざ残すことに、何か得るモノがあります。
強いて言えば、魚のにこごりもそうですね。
鰈の煮付け残り汁をにこごりにさせて、熱いごはんに乗せて頂く、味わった人しか知らない味わいです。

最近の若い方は、煮魚も食べませんし、また食べても、にこごりを知らないと思います。
手間も必要ですし、魚の持ち味を知る機会が少ないですね。
私達世代は、鰈の残った骨に、お湯を入って、その出汁を楽しむ世代ではありませんが、妙味があるんでしょう。
私は、にこごりが精一杯です。

これも言えば、賄いごはんです。
食材のすべてを食べ尽くすのも、料理の技だと思います。
最近の料理風にするなら、ジュレにするも可能です。
ある意味応用出来るテクです。

我が家の頂くひじきは、国産の伊勢志摩湾で採れた厳選されたうわべ食品工業さんの芽ひじきです。
子供も離乳食に頂いていますので、やはり、食の安全を気にします。
1キロ1,500円ほどの中国産のとは、少し違います。
国産のいいものとなると、この4倍ほどですが、量を考えると、1年ほど使えるので、経済的であるとも言えます。

ゆうゆうの大好物のひじきのお焼きは、時々嫁が作ります。
その匂いに誘われて、鼻をくんくんさせていますよ。
一緒に、ひじきの炊き込みごはん食べようね。
楽しみにしています。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、うわべから見えた世界の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。