''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

再犯率の多い犯罪をめぐって より。

昼になっても、飛鳥さんの不起訴処分のニュースで、ワイドショーも持ちきりですね。
それに、昼高くになって、辛坊さんの言われたように、島根の女子大殺害の容疑者の実名での報道に切り替わりましたよね。

事件の容疑者から、書類送検になった事に伴って、実名報道になったようです。
学生時代の写真が出ていましたが、見るからに二枚目イケメンで、大学も防衛大学を合格したのに、九州の国立大学に行くなんて、エリートの道を歩むはずが、大学中に性犯罪を起こして、挙句に殺人事件を犯す事になるとは、人の人生は分かりません。

やはり、エリートの中では、何をしても許されるという思い込みがあるようです。
若い頃、バイトしていた時に、助っ人の板前の兄さんが、無断で建物内に覗きの現行犯で取り押さえられたのも、旧帝大系の大学生でした。
そんな古い記憶が蘇りましたね。

何か欠落しているんでしょうね。
罪の深さを感じない所があります。
ここに来て、エリートの大学生の性犯罪の報道がありますが、少しの間、こうした事件が公表される事がなかったのが、大きな問題に繋がったと思います。

性犯罪者のリストを公開すべきですよ。
誰にでも公開すると言うのでなく、地域の警察関係者、役所の防犯担当関係者などには、住居移動があったり、転居したりすれば、自動的に情報を掴み、犯罪を起こさせない環境が必要です。

プライバシーの問題はあると思いますが、再犯率の高い犯罪は、2度目の犯行時には、地域に公表すべきでしょう。
市民が被害者になるような事は避けたいです。

性被害だけでなく、強盗や窃盗や詐欺も、再犯率が高いです。
本来ないはずの事でも、1度の過ちは、あるのかもしれません。(ないと思いますけどね)
2度目の過ちは、過ちでなく、故意ですからね。

故意と言えば、法律の中にある刑法の用語に、「未必の故意」と言うのがあります。
意図した故意ではないにも関わらず、当然そうなっても当然だと言う極めて黒に近いグレーの状況と言えば、想像が出来るかと思われます。
よく使う用語です。

ただ、その刑法の用語を知らない方が、この「未必の故意」と言う言葉を聞いて、「未必の恋」と思われた話を聞いた事があります。
故意と恋じゃ、話の前提が違ってきますね。
はたまた、「密室の恋」と聞き間違えると、悲劇でなく、喜劇になりそうです。

犯罪率の抑制を考慮するなら、軽微な時から厳罰にすべきです。
「割れたガラス窓の法則」かもしれません。
ごみの落ちていない街中で、ごみを捨てる人は、抑制されます。
見えない抑止力が生み出されます。

お笑いの世界でも、ノンスタイルの井上氏の抑止力は、甚大です。
芸能人でも、事故を起こす事はありますよ。
その時、逃げないと言う刷り込みが、はっきりと出ましたね。

年末年始の特番でも、キャンセルや差し替えをされて、損害はすべて事故の負担になります。
多分復帰は、本格的な5月以降でしょうね。
12月や1月の特番、3月4月の番組改編期の特番には、出れません。

もし出ても、吉本興業なら、半年間はノーギャラで仕事をしないといけないでしょう。
これを見れば、どちらが得か損かは、明らかです。

犯罪も同じで、得か損かは、自身で判断されると、再犯しませんよ。
ただ、薬物や性犯罪は、回りの環境にも左右されやすいです。
隔離してやるのが、一番といいと思います。
物理的に隔離するのは、人間である以上無理です。
ただ、地域の環境で隔離は出来ます。

学校や繁華街など、被害の出るように場所には、住まわせない等の条件を与える事は可能です。
都会は誘惑が多いと言いながら、島根の事件は、都会ではない場所でも起きています。
やはり、どんな所にあっても、こうした再犯が繰り返されるなら、本当に隔離しかないのかもしれませんね。

それじゃ、江戸時代の遠島みたいになりますよ。

島根の女子大生の被害者の遺族を思うと、居たたまれません。
7年も経って、事件の結末が、こんな形じゃ、納得できないと思えます。
心中察するに余りあります。
ご冥福を祈るしかありません。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、イライラモードの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。