''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京風 おばんざい 水菜とベーコンの炊いたん より。

朝から少し寒いです。
空模様も、どんよりとした大阪の地です。

トランプ発言で、日本の自動車関連の株が下がっていますね。
3連休明けにはどうなるのか、不明です。
ただ、1月20日の大統領就任前のネットによる言動で、こんなに変化かすると思うば、トランプ大統領就任後はどうなるのか、不安ですね。

国際社会の中では、韓国とのトラブルが目立ちます。
大統領職務停止期間に、暗雲が立ち込めます。
中国、韓国、日本の関係も、危ういですね。
ここに来て、トランプ氏の混ぜ返しが、どうなるのか、これまた不安材料が多いです。

中国とアメリカの政治的な衝突も、軍事衝突にはならないまでも、不安材料が多いです。
いい事なしの2017年の国際社会の船出ですよ。

日本でも、東京辺りは、小池新党の立ち上げは、まず間違いないです。
いつ小池氏が、自民党に離党届を提出するかが、問題になりそうですよ。
自民党も新年の挨拶でも、いよいよ低姿勢にならざるを得ないですよ。
公明党とは選挙協力しそうですから、そうなると小池新党の出馬となれば、今の自民党議席を食うのは間違いありませんね。

受けた恥辱は、2倍3倍返しにされますよ。
都議会議席127の内、自民党は57ですから、この57の内幾つが小池新党に食われるんでしょうね。

ここぞと言う反小池の自民党幹部には、強い刺客が立ちそうです。
15議席は、最低でも食われそうじゃないでしょうかね。
もしかしたら、20席食われるとなると、国政には於ける活動の巾がぐっと広がりそうです。

プーチン氏の来日でいい所なしの安倍さんとしては、1月解散どころか、年内の解散なしと言わしめそうです。
酉年の選挙は、痛い記憶も蘇りそうです。
とは言え、今年はいろんな意味で正念場になります。
いい風が吹いて貰いたいと念じるばかりです。

京都の人が昔からよく言うのは、東京都って言うのは、東の京都だと言う東(ひがし)京都だと言うのです。
そんなと言う言うかもしれませんが、首都が東京になっていますが、都は今でも京都といいます。

「東京遷都」と言われるかもしれませんが、遷都されていません。
あくまでも、「東京奠都」であるようです。
その違いは、一義的には「奠都」は都を定める事を表すのに対して「遷都」は都を移す事をいうがようです。(ウィキペディア参照)
遷都するのは、旧の都を廃止しないと行けないようです。

京都のお年寄りが、天皇さんは、ちょっと東京にいっているだけで、時々京都に帰って来られています。
そんな感覚です。
不思議と言えば、不思議ですが、そうした曖昧な所が日本にはありますね。
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私が作った京風おばんざい 水菜とベーコンの炊いたんです。
そんな料理はありません。水菜は、脂っこいモノと相性がいいですからね。
揚げさんと炊いたんも美味いし、豚肉やシーチキンと炊いても美味いです。
冷蔵庫に残っていたベーコンと合わせても、不味くはありません。

水菜はクタクタに炊いてはいけません。
大阪の鯨のハリハリ鍋みたいに、シャキシャキ感を楽しみます。
そんな時、さっと火の入るベーコンとは相性がいいでしょう。

ベーコンの塩分と脂分と、水菜のシャキシャキ感が、三位一体となって楽しめます。
少し出汁を利かせると、全体のバランスが取り易いと思います。

これなら、熱燗とは相性がいいですね。
時々、水菜とシーチキンを合わる事があります。
これも、旨味が凝縮して、水菜と合いますよ。

もちろん、イチラーですから、一味唐辛子もフリフリしますが、ベーコンとなら上からアラビキの粒コショウを振っても、アクセントになります。
悪くは無いです。

京都には、水菜の改良種、壬生菜と言う京野菜があります。
これを使うのが、本当の京風のおばんざいかもしれません。
言葉のニュアンスに、「炊いたん」や「焼いたん」と言う京風言葉を使うと、そんなイメージが出来上がります。

京都の家庭料理は、あくまでも贅沢なものでなく、始末の料理だと心得ています。
残った魚の煮汁に、こうした水菜を入れてさっと炊くのもありです。

かおらを入れて、炊いてもいいです。
月の終わりの始末料理と言えば、おからです。
財布が空にならないと言うようなダジャレかもしれません。

魚の炊いた煮汁も、始末するのが、京風おばんざいだと心得ています。
無駄をしない、勿体ないの精神が、本当の都人の心かもしれません。
そう思うと、東京は始末をしていません。
有り余る税金を湯水のように浪費するのが、東京の流儀なら、都人とは程遠いと感じます。

京都が懐かしいです。
帰りたいのは、京都ですね。
我が心の第二の故郷です。

25年以上住んだ愛すべき町だったと思います。
気持ちだけは、京都に住んでいるつもりです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、小鉢から見えたワールドワイドな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。