''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ネーブル パケットにカットしてみました より。

今日は、1月17日、兵庫県出身者としては、記憶から忘れる事が出来ない阪神大震災の起きた日です。
当時京都に居た私も、地震の起きる5分程前に眼が覚めて、安普請のアパートで、立っていられない位に揺れました。

地震の直前に起きていないと、頭の上にテレビが落下していたと思われます。
危うく、京都で地震の被害者ただ一人になっていたのかもしれません。
壁が、左右横に50センチから70センチ近く揺れました。
アパートの壁にも、亀裂が入っていたのを見ると、被害の大きさが推測されました。

地震直後にテレビを付けても、大阪では大きく揺れても、地震の被害がそれほどないとの楽観したよそうでしたが、すでに神戸の街はひどい事になっていました。

三ノ宮辺りのビルの崩壊や、駅の崩壊をテレビで見ると、何とも言えない気持ちが今でも残っています。
すでに、20年以上が経って、生まれた子供の成人を迎えています。
風化が怖いです。

私の友人が、三ノ宮の駅前のビルで仕事をしていましたが、朝早かったので、被害には合っていませんが、友人に聞くと、ビルが無くなったと言うのです。
よく聞くと、会社が3階フロアーにありましたが、3階部分が大破して、フロアーがすべて無くなったと言うので、こりゃ大変な被害と言いながら、テレビでビルが倒壊したシーンも見た事があります。

あれから、よくぞ復活復興が出来たと、ほっとする気持ちが強いです。
淡路島にも、友人がいましたが、甚大な被害に声が出なかったですね。

それでも、残ったモノは、風化されないのが、何より大切だと感じています。
災害は、忘れた頃にやって来るといいます。

今度は、東南海の巨大な地震の発生に、びくびくしていることになります。
明日も知れないし、10年後かも知れないし、30年後かも知れないです。
地震の周期からすれば、来る予想です。

大阪に住まいしていますと、京都よりは地震も水害もあれません。
その分、水路の広がる大阪にあって、津波の被害は甚大になる予感です。
地下街にも甚大な被害が想定されます。

杞憂であって貰いたいです。
でも、目をそむける事は出来ません。
備えあれば憂いなしと言いますが、なかなか手が出にくいのが現実です。

仮に、災害で財産がなくなっても、命があればまた、財をなす事もできます。
そんなチャンスが有ると言うのは、「わらしべ長者」と言う昔話がありますね。

もともとは、『今昔物語集』および『宇治拾遺物語』に原話があるとも聞きます。
世界中に同じよう話があるようです。

昔、ある一人の貧乏な男がいた。貧乏から何とかして逃れようと観音様に願掛けしたところ、「初めに触ったものを、大事に持って旅に出ろ」とのお告げを貰ったところから始まります。

そして、最初に手にした「藁しべ」から、藁しべ→アブが結び付けられた藁しべ→蜜柑→反物→馬→屋敷になって、長者になる話です。
観音様のご加護が有ったわけです。
イメージ 1

先日、郷里播州の実家に帰った時に頂いて来た、ネーブルです。
それをカットしました。
ネーブルの皮を、パケットにして、そこにカットした一口になったネーブルを盛り付けました。
イメージ 2

こんな形になりました。
これなら、口に触らずに、一口で食べられます。
我が家の乳吞み児ゆうゆうも、嫁のネーブルを分けて貰って、小さくして貰ったネーブルを口に入れていました。

香りと味が良かったのか、大満足の様子でした。
我が家のゆうゆうも、観音様のご加護を得ています。
50歳の夫と40歳を幾つか越えた夫婦に、子が授かりました。

観音様にお願いすると、願いが適えて下さいます。
男の子が欲しいと念じれば、男の子が授かります。
女の子が欲しいと念じれば、女の子が授かります。

我が家は、どちらでも元気な子が授かればありがたいと、念じましたね。
てっきり男の子だと思っていましたが、年老いた私達には、観音様が女の子の方がいいとお考えになって、女の子が我が家にやって来ました。

800g以下の超未熟児でしたが、ちゃんと観音様の照明がありました。
生まれた時の身長が、33センチでしたね。
観音様と言えば、いろんなお姿になられます。

33のお姿があるとも聞きます。
ご縁の深い数字ですね。
西国33ヵ所と言えば、観音様の信心で有名です。

観音様のご縁のある証明が、数字で表れた事になります。
私が手を合わせて、「観音様」と念じると、ゆうゆうもニコニコして聞いています。
不思議なご縁です。

こんなネーブルからも、藁しべ長者になれるなら、これもご縁と感謝します。
オレンジカットでも定番のパケットカットです。

カットした外の部分が、オレンジパケットの底になります。
そこに、掃除したオレンジを盛り付けるだけです。
料理屋さんのランチメニューのフルーツ盛りなどにも使われます。

家でも、簡単に出来ますから、一度やって見てい下さい。
子供さんが喜びますよ。

1つのネーブルやオレンジで、2つのパケットが出来ます。
それじゃ、観音経(妙法華経観世音菩薩普門品第二十五)に出て来る宝珠を2つに分け、1つはお釈迦様に奉り、もう1つは多宝仏に奉ったという所ですね。

何だか意味ありげなネーブル1つです。
お供え代わりに奉じます。
心静かに冥福を祈りたいです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、救いのパケットの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。