''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ご存知 マルちゃん正麺 醤油味 頂きました より。

寒波の影響が続いています。
週末のトランプ大統領就任に向けて、株価も日経平均が、19,000台に戻っています。
(19107.61円 +213.24 10:46現在)
先行きの見えないままの国際社会の情勢ですね。
とりあえず、20日の就任式が終わるまで、様子見の静観のままでしょうね。

このブログでも、食べ物の事はよく記事にさせて貰います。
その中でも、ラーメンと言う分野は、一つの世界を作る要素です。
ラーメンと言えば、ネットで気になるラーメンがあると、少し遠くでも足を運びたくなるのが、ラーメン道でしょう。

ラーメンにも流行りがあります。
流行り物に弱いと言うのも、その手の誘惑です。
誘惑と言ったら、GLAY の『誘惑』(作詞:TAKURO 作曲:TAKURO)の曲が鳴り出しそうになります。

♪ 時に愛は2人を試してる Because I love you キワどい視線を振り切って WOW 嘘も真実も駆け引きさえも いらない今はオマエが誘うままに Oh 溺れてみたい~

乃木坂46の生ちゃんの歌う「誘惑」を聞いてから、GLAYのMVをユーチューブで見ると、円になって、歌うGLAYの姿はカッコいいです。
こんな中年親父が見ても、歌も美味いし、歌詞も凄い世界で、今までになかった世界観を感じます。
古いMVでも、色あせないですよ。

ラーメンの流行りモノと言えば、一昔前には関西にそれほどなかった塩ラーメンですね。
塩ラーメンは、難しいです。
塩味が、人によって違うからです。

料亭のように、少しだけ薄いと位でも、塩味は足りるはずです。
その分、出汁を効かさないと、塩辛いだけです。
ですから、塩ラーメンは、関西では、定着しにくいラーメンの一つだと思います。

出汁と言っても、塩には、豚骨は合わせにくいです。
塩は、基本のスープは、鳥か魚介類ベースが合うと思います。
塩も、海の塩、山の塩、塩の調整が難しいです。

料理屋さんに居た時も、時々、塩で料理を出す事があります。
この時、お客さんから、この塩はどこの塩?と聞かれる事がありましたね。
それを聞いてどうするのかって、思いますが、グルメ本片手にやって来るような方に多い質問です。

塩を見て、海の塩か、山の塩か分からない方には、味の区別はつかないと思います。
伯方の塩が、本当に伯方の塩だと思っているような方でしょうね。
今では、使いませんが、メキシコ産塩だった事がありましたね。
今でも、そうなのでしょうかね。

昔ながらの手作り塩は、少し色が付いています。
それに、サラサラではない事が多いです。
少ししっとりした塩の事が多いですよ。
化学生成した塩と違って、ミネラル分が豊富です。

湯豆腐にも、いい塩を一掴みして、鍋に入れると、豆腐がふんわりします。
口に入れてから、幾層にも味のハーモニーが、口中に残ります。
苦みと同時に、甘みであったり、コクであったり、塩だけでも、口中の変化させてくれます。

昔ながらの塩の作りかで作った塩に、藻塩があります。
「わくらばに問ふ人あらば須磨の浦に藻塩たれつつわぶと答えへよ」
在原行平朝臣の和歌が浮かびます。

そう風邪の時に、粥を作る土鍋が、この歌の元に、「行平鍋」と呼ばれるます。
もともと、塩水を煮たてて、塩を生成する専用の道具であったのですね。

塩の塩分を濃くする過程に、ワカメや海藻に付着させて、塩分を濃縮させて、その塩分のコクなった海藻を、燃やすと塩が残ると言う塩の製法だと聞きます。
ですから、化学生成したような真っ白な塩ではありませんね。

山の塩も、モンゴル産のように、山で採掘した岩塩ですから、ピンクのような色が付く事があります。
どちらにしても、ミネラル分豊富な塩を使うと、旨味のあるスープになり得ます。
ただ、塩に合う取り合わせは、無限です。

ステーキを焼く時には、海の塩でなく、山の塩の方が、相性がいいです。
また、海の幸を頂く時は、山の塩より、海の塩の方が、相性がいいと言われています。

それにスープの種類を加えると、未知数のなります。
どの取り合わせるかは、料理人の舌の判断になりますね。
山と海の塩をブレンドする方も居られます。

その手間が、なかなかお客さんには分かりにくいです。
濃厚な味に慣れたお客さんには、塩の加減が分かりにくいです。
まさに、塩梅が分かりにくいです。
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その点に、関西でも慣れ親しんだ醤油味は、分かり易いです。
少し変化させただけでも、味の変化を感じ易いです。
ご存知、マルちゃん正麺醤油味です。

インスタントながら、麺がよく出来ています。
スープも、チープなインスタントラーメンにありがな粉末スープでなく、液体スープです。

この辺りは、インスタントカップ麺のスープと似ています。
味も、そこそこ楽しめますよ。
インスタントと言う枠から、少しはみ出した感があります。

CMでも、よくやられていますが、やはり、王道の醤油はよく出来ていると思います。
やはり、これも関西バージョンと、関東バージョンがあるんでしょうかね。
私の食べる感覚では、この1つバージョンだけではないかと、推測されます。
よく出来ています。

家で食べる昼ごはんなら、このラーメンとライスで、ラーメンライスが定番になります。
インスタントと言いながら、よく出来たラーメンだと、感じます。

生麺とは、違いますが、生麺ならではの旨味もあれば、かん水臭い匂いもありますので、好き嫌いのあるのも生麺の特徴ですよ。

家で、手軽に作れるなら、これ定番にしてもいいです。
ただ、スープは別の鍋のお湯を使いたいです。
麺を煮るのと、スープのお湯は、別物がいいと思います。

雑味が少なくなる分、お店に近い味に、すこしだけ近づける予感です。
まだまだ、研究の余地は残りますね。
これからの進化が、楽しみな一品です。

ご馳走様です。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、塩より醤油の方が好きと言う話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。