''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

最近私の注目しているGPD Pocketの流れ より。

スマホタブレットの潮流の中で、パソコンの売り上げが下降しています。
いわゆる「若者のPC離れ」によるものと、リンクしていると思われます。
大抵の事が、わざわざパソコンを立ち上げなくても、処理できるからでしょう。
それに、パソコン独特の立ち上がり時間の「間」が、スマホタブレットに慣れると煩わしい感じもしますね。

そんな中、ネットのニュースで、「クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に、キャンペーン開始からわずか6時間で、目標額20万ドルを超えた注目デバイスが登場した」ニューが目に飛び込ん出来ました。(佐藤信彦氏2017年02月15日 18時20分)

前々から興味のそそられる7インチ画面を備えたポケットPC「GPD Pocket」です。
OSは、Windows 10または、Ubuntuが動くと言います。
出来れば、Android系でも良かったと思います。
また、中華パッドみたいに、2つのOSが切り替えらるタイプも、あれば便利かもしれません。

私が過去に書いた5.5型ポケットPC「GPD WIN」も、私も興味がそそられる端末です。
赤札天国でも、意外とよく売れています。

ただ、ゲームをしない私としては、GPD WINは、キーボード上部に設けられたゲーム用コントローラが特徴的な、ゲーム用PCと呼べる端末であったのが、触手が伸びなかった所でしょうかね。
あのキーボードは、なかなか文章を打つには不向きだと思います。

今回のGPD Pocketは、7インチのIPS液晶採用で、サイズは180×106×18.5mm、重さは480gと現実的な仕上がりになっています。(パンレット数値より)

ボディの仕上がりも、マグネシウム合金で、見た目もいい出来です。
このサイズで、この出来上がりなら、ショルダーバックにも、ポケットに入れて持ち歩けそうです。

CPUも64ビットのクアッドコアIntel Atom X7-Z8700」(動作周波数1.6GHz)、RAMは4ギガバイト、ストレージメモリは128ギガバイト、駆動時間も12時間と言うなら現実的な所のところです。

キーボードも、モバイルにしても、文字入力しやすそうな大きさです。
ただ、トラックポイント風のポインティングデバイスでなく、トラックボール的なものにして貰いたかったです。

USBやBluetoothに対応しているようです。
そのほかの主な仕様は以下の通りです。
ステレオスピーカ内蔵、無線LANWi-FiIEEE802.11a/ac/b/g/n、2.4GHz、5GHz)、Bluetooth 4.1、USB Type-C 3.0×1、USB Type-A 3.0×1、HDMI D Type×1、3.5mmヘッドセットジャック、と現実的な仕様になっているようです。

スマホタブレット、全盛の時代にあって、キーボードは、不要の風潮があります。
私達世代は、モバイルのワープロから始まり、モバイルパソコン、または、モバイルギア世代です。
まずは、端末ありきの世代です。

未だに、最のAndroid端末、IS01のキーボードの使い勝手の良さに、後継機が出ればと淡い期待を持つ人種です。
そんなものが出ようはずがないと言うのが、一般的な見解です。

でも、需要はあるんです。
キングジムの「ポメラ」は、ある意味希望の星でしたね。
キーボードありきの最前線です。
昔のモバイルギアを懐かしむ人は多いです。

文字を書く人なら、キーボードの設置は必要不可欠です。
今の多くの人が文章を書かなくなっている傾向があります。
文章と言えば、LINEなどのショートメール的な短文です。
それなら、フリックの文字入力でも出来ます。

ただ、思考を前提とする長文には、この入力方法は、向かないと思いますね。
メモでも、キーボードで打ち込む方は多いんです。
それだけ、入力の二極化が進んでいます。
キーボード入力の「妙」があります。

私の場合は、タブレットスマホと、ブルートゥースのキーボードで代用しています。
ただ、もう少しコンパクトなモバイル端末となると、限界があります。
愛用のカバンから持ちだして、すぐにキーボードで入力したい派です。
昔のモバイル特化したネットブック辺りが、良かったんです。

世の中は、需要と供給の関係です。
しかし、メーカーの生き残りをかけるなら、特化したモバイル端末は、必要不可欠です。
ある意味、GPD Pocketは、こうした人種には、大変魅力的に映ります。

一言申しつけ加えると、私「かな使い」なんです。
今や1万人に1人と言う
アニメのワンピースに出て来る悪魔の実で例えるなら、希少の高いゾオン系(古代種・幻獣種)と言われそうです。

私の好きな幻獣種トリトリの実モデル不死鳥マルコのように、キーボード端末も不死鳥のように、蘇えることを祈ります。
まさしく、「妙」の世界ですね。

もちろん、かな使いと言えど、ローマ字入力も速度が半減するだけで、使えないわけではありません。
親指シフトモデルでも、出るとこの世界の住人も、もっと蘇りそうです。
期待は薄いですが、希望はありますよ。

いろんな意味で楽しみです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、「間」ならぬ「鍵(キー)」の悪い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。