''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

牛蒡とキノコの入った鳥肉ハンバーグを使ったナポリタンスパ より。

朝から強い日差しです。
今日も春めいた感じになるんでしょうかね。
風が少し冷たいのが、徐々に緩和されるのがいいです。

春めいたとなれば、梅でもあれば、香りを楽しむのも、数寄者の楽しみでありたいです。
数寄者と言っても、茶人ではありませんが、「数寄者」を「すきもの」と読まないで下さいよ。
意味が変わります。

かつて、前田慶次郎が、「大ふへん者」という旗を掲げて上杉の陣に参加したと聞きます。
もちろん、濁点を付けないのが当時の書きです。
「大ふへん者」は、漢字で書けば、「大武辺者」ですね。

「大武辺者」とは、武辺者とは優れた武人を指す言葉で、これに大を付けて、自分がこの軍の中で一番優れていると言っているようなもののようです。
意外と目立ちますよ。

多くの者が勘違いした同じの音の「大不便者」は、女房はおらず不便した者と言う意味になるようです。
もちろん、慶次郎は前田家を出奔した時には、妻子を置いて来ていますので、ある意味「大不便者」だったと言えます。

隆慶一郎作の歴史小説一夢庵風流記」を原作にした原哲夫の漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』にも、このシーンは印象的ですね。
前田慶次郎利益は、歌舞伎者と呼ばれる当時の少し変わった武士ですね。

天正18年(1590年)、慶次郎が前田家から出奔した際、その長男正虎ら慶次郎の妻子は加賀に留まり、随行しなかったと言います。
これからしても、「大不便者」ですよね。

確からNHKの木曜時代劇『かぶき者 慶次』(2015年・NHK)が、藤竜也さん主演でやっていましたよね。
月9主演の西内まりやさんが、慶次の次女として、画面の納まりが華やかでしたね。
江波杏子さんが、慶次の妻・前田美津を演じて居られましたよね。

慶次郎が前田家から出奔しても、妻子は前田一族ですから、身分の保証はあったことは、ドラマからも理解できました。
普通は、ありえませんよ。
ドラマの関ヶ原の戦い後の設定なら、加賀100万石、支藩を入れれば、120万石の大大大名の一族なら、慶次郎一族だけで、1万石の地行はあってもよさそうですけどね。

本来、前田の保守本流の家柄、本来は前田の当主ですからね。
利家に横取りされた前田家にあっては、目障りな存在だったのかもしれません。
奇行があると書き記されている意味も推測されます。
意外と、利家も、漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』のようにチキンだったのかもしれません。
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チキンと言えば、先日の夕飯の残りです。
牛蒡とキノコの入った鳥肉ハンバーグを使ったナポリタンスパにしました。
ハンバーグは、1歳児のゆうゆうも食べられるように、細かく刻んだ牛蒡とキノコの鳥肉ハンバーグにしてみました。

両面をフライパンで焦げ目をつけるように焼いて、これをトマトソースベースで煮込みました。
ですから、煮込ハンバーグです。
煮込んだソースも、もったいないので、これを細いパスタと合わせて、何ちゃってのナポリタンスパにしました。

これなら、煮込みのソースもすべて使い切りました。
炒める時にも、キノコとオニオンを一緒に炒めて、残っていたネギも一緒にソースに和えましたね。

食材を使い切った感がありますよ。
食べ尽くすという感じです。
少しだけ、どや顔です。

ゆうゆうも、意外とスムーズにチキンハンバーグも食べてくれます。
煮込みにした分、口溶けもいいみたいです。
トマトソースの味わいが、鳥肉の臭みも緩和してくれます。

子供の好きなケチャップも入っていますので、今後も馴染みの深い味わいになると思います。
ナポリタン然り、オムライス然りです。

少し少し1歳児にも私達と同じメニューにしてやりたいと思っています。
早く一緒に食べようなって、感じですよ。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、麺のように長い管を巻いた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。