''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

手作り餃子の小鍋仕立て より。

春めいてきましたね。
それゃ、春ですからね。
そう言われると、返す言葉も見つけられません。

桜が咲けば、待ち遠しい春がやって来たと感じる方も多いかもしれません。
家隆卿の歌からすれば、春と言えば桜だけではありません。
定家卿のように、浦の苫屋の夕暮れで、桜も紅葉も見えない仮想空間で、風情を感じるほどのエアー風情ではありません。

そんなささやかな春の訪れに感謝して、祝いの餃子を嫁が作りました。
もともと北京辺りの地域では、祝いの食事には、餃子が付ものです。
それも、結婚式となれば、かならず餃子がでると聞きます。
子供が授かると言う音と餃子の音が同じなので、特にゲンがいいと聞きますよ。

ゆうゆうも体調を取り戻して、保育園に行っています。
ありがたいことです。
数日前に、夜に39.3℃の熱が出た時は、さすがにあたふたしました。
人の親となって、初めて分かることもありますね。

50歳にして、初めて人並みに子を授かれば、特にその様子が気になります。
私たちは、運が良かったです。
夫婦には、子供の授からない夫婦もあります。

ただ、子供が居ないから不幸と言うこともありません。
夫婦して幸せに暮らされている方も多く居られます。
それでも、一度子供を授かると、もう居ない時の生活には戻ることは出来ません。

長い間、一人暮らしをして、家庭的な空間を阻害してきた者として言うと、一人暮らしも悪くはなかったです。
ただ、家族のある暮らしも、悪くはないということです。

人の運命は、決まっています。
どうであるかは、個人の先行きは、自分で決められるものではありません。
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嫁が手作りで餃子を作ってくれました。
我が家の食卓の定番です。

大半は、焼き餃子にして焼きました。
一部を、餃子鍋にしました。
小鍋仕立てにしています。

一人暮らしの時は、定番の小鍋仕立ての鍋でしたので、少し懐かしい気もしましたね。
炬燵に入って、小鍋を頂きながら、熱燗の晩酌タイムが、心地よいです。
ささやかながら幸せです。
これも悪くはありませんよ。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
平穏無事に過ごせますように、神仏に手を合わせています。
ありがとさんです。