''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

家の近くに咲いている「紅白桜」に暫し心の花見 より。

大阪では、この時期造幣局の通り抜けと言うのが、名物です。
時期的には、桜の盛りを過ぎた頃に、こちらの造幣局の桜が見ごろになります。
それと言うのも、いろんな種類の桜をこちらで楽しめるからですね。

桜と言ってもいろんな種類があります。
勝手な四角四面のイメージだけが先行することが多いです。
ソメイヨシノだけが桜じゃないです。
そうそうソメイヨシノと言えば、もともとある桜の品種でなく、改良された品種だと聞きます。

日本人が唯一、外で明るく振る舞える時が、桜の花見でしょう。
花を見ると言いながら、それは口実で、酒を呑んで楽しむ機会です。
家族と一緒に、仲間と一緒に、いろいろと楽しめる機会がいいですね。

私は、もっぱら今年は、1歳児ゆうゆうと二人での花見の機会を得たことが良かったです。
もちろん、ゆうゆうは桜には興味がありません。
家の近くの公園の藤棚のベンチに腰掛けて、ゆうゆうと二人して、私は右手に発泡酒、左手には伊藤ハムのポールウィンナーです。

その10分前には、決まってゆうゆうと二人して、ブランコに乗ります。
ゆうゆうが、声をあげて喜びます。
怖いと思わないようですね。

ブランコが、キーコーキーコーと鳴ります。
その音を聞いて、またゆうゆうが声をあげて、笑います。
家に帰って来ても、キーコーキーコーと言えば、もう笑いの壺のようです。
イメージ 1

そのブランコ近くにある珍しい桜です。
紅白になっています。
紅白桜と言うようです。
ここまで色がはっきりとした紅白桜は、初めて見ました。
イメージ 2

何とも言えず、不思議な感じです。
私が昔見たのは、もっとピンク色していた紅白桜でしたね。
そうあれは、京都宇治の橋の近くの商店街の中、とある医院で見つけた品のいい紅白桜でした。

あれも上品でした。
ここまで、紅白桜と言えば、不思議です。

そうそうこの宇治の商店街を、この病院を先に行くと、有名なうなぎ屋さんがあります。
正確には鮮魚屋さんですが、テイクアウトで、うな重が食べられます。
ごはんと鰻の量で、値段が違います。

ここの鰻は、私の知る中では、関西焼きの上位ですね。
確か「鮒栄(うなえい)」さんだったと思います。
一度蒸すタイプの関東の鰻と違って、直火焼きの鰻は、何とも言えず、香ばしいです。
うな重をテイクアウトして、宇治川のほとりで、発泡酒呑みながら頂く鰻は、美味いですよ。

急に鰻が食べたくなりました。
国産鰻は、それは無理ですから、タレに合うようにモノでもいいです。
アナゴとは言えず、ここは鰻のタレをご飯に合わせただけでも、いいかって気持ちですよ。
それは寂しすぎますけどね。

気持ちだけ楽しめましたよ。
花に逢って腹を足した気になります。(ちょっと苦しいですね)

禅の言葉、禅語に「逢花打花逢月打月」と言うのがあります。
「花に逢(あ)えば花を打(た)し、月に逢えば月を打す」
過去の記事でも紹介しています。

打すとは、「たす」と読みます。
打つとは、心を打つという意味ですね。

心のバッテリーに満タンに充電出来ましたよ。
♪~どうしたんだ Hey Hey Baby バッテリーはビンビンだぜいつものようにキメて フッ飛ばそうぜ~
懐かしい昭和の名曲RCサクセションの『雨上がりの夜空に』(作曲:仲井戸麗市 作詞:忌野清志郎)ですよね。

少しだけ、私の心のバッテリーも満たされましたよ。
ありがとさんです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
平穏無事に過ごせますように、神仏に手を合わせて、念じています。
ありがとさんです。