''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

シルバー世代に対するネット利用の用心

郷里の父は、すでに80歳を幾つか越えています。
母も、75歳を超えています。
基本、父の携帯電話に連絡しています。
母の携帯電話に連絡するは、イライラするからです。

母は、携帯電話を取りません。
電話しても、この世代は電話を取りません。

それに、電話が掛って来たと言っては、電話を掛けて来ます。
着信を見ないみたいです。

何故着信を見て電話しないのかと、言えば、機嫌が悪くなります。
携帯電話は、ガラケーを使わせています。
父は、スマホも持たしていますが、基本キャリアの契約は、ガラケーのままです。

それにこの世代は、着信で誰からの電話か確認せずに電話を取ります。
この辺りが、オレオレ詐欺に掛る要素が強いと感じますね。

ちょっとして事で、トラブルから回避できます。
「おれおれ」と言っても、着信の電話番号が違うと、そこで不審があります。
まず、高齢者のシルバー世代は、登録していない電話には出ないことです。
身内なら、登録して貰った番号通知が出るはずです。

メールも一緒です。
メールも、携帯電話に掛って来た迷惑メールは、拒否する設定にする必要もありますし、私の父は、メールは電話番号のショートメールだけしか使わせていません。
誰からのメールか分かります。

パソコンのメールも、私しかしりません。
ですから、基本私以外のメールは見るなと言っています。
これで、ある程度トラブルも防げます。

ただ、私の父はやっていないと思いますが、アダルトサイトを検索していると、いろいろなトラブルに巻き込まれることがあります。
この辺りは、スマホタブレットでは、なかなか対応できませんからね。
意図して、アダルトサイトを閲覧しようと思っていなくても、ネットサーフィンで分けの分からないサイトに、引き寄せられることもあります。

父の世代では、手元のタブレットで、アダルトサイトが見られるとは思っていません。
しかし、世の中では、いろいろとこのアダルトサイトのトラブルも多いです。
事が事だけに、言われるままに、金銭を支払うこともあるように聞いています。
正直に言って貰えば、すぐに新しいタブレットを用意できますからね。
トラブルは、ごめんです。

トラブルと言えば、最近問題になっている歩きスマホでしょう。
それに、自動車の運転中のスマホは、腹立ちますね。
事故りそうになることも度々です。
何とか法律で厳しく厳罰と取り締まりを強化して貰いたいです。

ある意味犯罪ですから、再犯者には、スマホの契約をさせないなどの社会のシステムも必要だと思います。
危なくて仕方ないですよ。

それに歩きスマホは、女性が多いですね。
自転車に乗ったままでも、片手にはスマホを持ったままです。
多分ゲームをされているかのような雰囲気の方も多いです。
よく接触しそうになります。

危ないと言う自覚がないみたいですね。

シルバー世代も、ネットを見ていて、危険だと言う感じはほとんどないと思います。
でも、スマホにしてもタブレットしても、個人情報の塊です。
それらの端末を、ネットで世界と繋がっていると言う危機管理がないんでしょう。
ウイルスも問題も、何のそのでしょう。

ネットによる被害は、氷山の一角でしょう。
少しの金額で問題化しないのであれば、それでいいと思う方も多いですが、その行為が被害を拡大させます。

これだけ、テレビでもニュースでも新聞でも言っていても、おれおれ詐欺などの振込詐欺が、無くならないのは不思議でしょうがないです。
被害届を出していない犯罪を思えば、被害の実数が見えて来ません。

シルバー世代に対して、もっと啓発していくしかないと思います。
地域地位に、こうした問題を踏まえた上で、スマホタブレットの使い方を、NHKの番組みたいなネットワーク作るといいと思います。
これは、犯罪に繋がるから、辞めた方がいいよって、言われると少しは被害も少なくなるような気がします。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。