''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ポテトサラダからは、元々も病原性大腸菌O157は発見されないと思われます。

連日、入院中の意識不明の5歳の女児を含む病原性大腸菌O157の被害によるが、マスコミで報道されています。

事件の概要は、下記の通りです。
埼玉、群馬両県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた10人が病原性大腸菌O157に感染した問題で、群馬県高崎市は23日、ポテトサラダを製造した同市の食品会社に保管されていた同じ製造日の食品サンプルからO157は検出されなかったと発表した。製造施設に衛生管理上の問題点も確認できなかったという経緯が報道されています。
(毎日新聞2017年8月23日 21時17分 最終更新 8月24日 01時11分 より)

一方、O157が検出された11人は、埼玉県熊谷市内の2店「でりしゃす籠原店」「同熊谷店」と、前橋市の「同六供店」で加工・販売されたポテトサラダを食べていた。このため、埼玉県は高崎市と連携し、食品会社での製造過程の他、各店舗での加工・販売の過程で菌の混入がなかったか調べるとあります。
(毎日新聞2017年8月21日 21時12分 最終更新 8月21日 21時33分 より)

 記事によりますと、各店舗では、納入されたポテトサラダを、さらに調理スペースでスライスしたハムやリンゴを加えた上で、店頭で量り売りしていたようですね。冷蔵ケースにポテトサラダを盛りつけた大型の皿を置いて、客自身が、スプーンでパックに取り分け購入するスタイルだったと言います。

この事件からすると、O157の感染は、「でりしゃす」の店舗ですね。
ですから、製造元のポテトサラダを作った会社ではないと、推測されます。
何ゆえか、ポテトサラダから通常病原性大腸菌O157は発見されません。
過去にそうした事例もないように記憶しています。

病原性大腸菌O157と言えば、肉類など焼き肉のイメージです。
今回も、スーパーでハムなどを加工して、仕入れたポテトサラダに店で混ぜ合わせています。
スーパーなどでは、多い手法です。
ハムやリンゴを入れて、販売単価を高める手法です。

そのハムが汚染されていたと考えていいと思います。
ハムなのか、ハムの包装されたものに、病原性大腸菌O157が付着していた可能性が一番高いですと推測されます。

店舗が違っても、ハムの仕入れ先は同じでしょう。
ですから、いくらポテトサラダの製造会社を調べても、病原性大腸菌O157は発見されないです。
立ち入る衛生の担当者なら、初めから分かっているはずです。

よほど、悪質な業者なら、調べる手はあります。
ポテトサラダの製造している業者も、サンプルを50グラム保存が決められています。
ただ、これもいい加減で、後からでもサンプルの交換は出来ますからね。
事件が発覚すれば、すぐに分かるはずですから、悪質な製造元は、サンプルの年替えも出来ます。

しかし、今回のポテトサラダ製造会社からは、従業員を含めて、病原性大腸菌O157が発見されていません。
これは白ですね。

ハム製造会社なら、生肉も扱うわけですから、病原性大腸菌O157の感染の可能性は高いと思います。
どうして、そこを調べないのか、不明です。
政治的な思惑があるように思われます。

大手のハム会社の名前が出ると、困りますからね。
この夏の稼ぎ時に、大手企業のハムや肉から、病原性大腸菌O157が出ると報道されると困るからでしょう。
マスコミも同罪です。
それ以上に、専門家と言われる方も、そんな事はご存じのはずですね。

それにもかかわらず、ポテトサラダの製造会社から、病原性大腸菌O157が発見されると思っているのでしょうかね。
専門家というのも、眉つばモノだと感じます。

ただ、ハム会社だけでなく、客がセルフで扱うお店では、不衛生な事が多いです。
客の手に病原性大腸菌O157の感染している可能性もありますし、スーパーの精肉部のモノが、感染された可能性もあります。

病原性大腸菌O157と言えば、菅さんが大臣の時に時に、大騒ぎして、カイワレ大根が原因と誤報されたことによるバカげたパフォーマンスが思い出されます。

確かカイワレの水から感染はありますが、あれも当初から無実であったのは明白であったのを、仕入れ先がたまたまダブっただけで、犯人にされて損害賠償を支払ったと言う前代未聞の悪しき先例が思い出されます。

もう少し科学的な見地から対応しないと、消費者の購買意欲が低下します。
それが証拠に、ポテトサラダが売れませんね。
風評被害ですが、これが現実です。
これも、訴訟モノになりますね。

大手のハンバーガーショップでも、不適切な行為があるやに聞き及びます。
ただ、マスコミが報道しないのが現実です。
ビーフ100%のハンバーガーを、イスラム教徒が食べて、クレームを付けたと言う話は、聞いたことがあります。
ポテトも、体によくないとの食品系の記事で読んだことがあります。

そう言えば、一斉風靡した「買ってはいけない」や、「買ってはいけない」は買ってはいけないは、記憶に新しいです。
食品ですから、量販すると言うと添加物が必要不可欠です。

人間の体に悪いモノを添加物に使うことは、許されないと思います。
厚生労働省も、信念に基づいて職責を全うすべきです。

安易なマスコミ対応は、自滅するだけです。
国民は、モルモットじゃないですよ。
今回のポテトサラダからの病原性大腸菌O157の原因の特定されているはずです。
きちん対応すべきだと思いますね。

怖くて食べ物が食べられなくなりますよ。
消費の拡大に繋がりません。
原因の特定が、景気の回復にマイナス効果になったとしても、致し方ないように思えます。

政府には、国民が安心して暮らせるように努めてもらいたいです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。