''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

四天王寺さんでの経木流しに行って来ました。

昨日、親子3人でのお出かけをしました。
岳父の1周忌が近いからです。
出かけた先は、四天王寺さんです。

嫁は岳父の元気な時から、ここに来てお参りをしていたようです。
それならと、親子3人でお参りに来ました。

ここでは、鐘突堂(正式には黄鐘楼(おうしょうろう))でご供養して貰った経木流しをして、縁者の霊を弔います。

もともとも四天王寺さんは、推古天皇元年(593)に建立されましたし聞きますから、今から1400年以上も前のことです。
聖徳太子が建立した、日本仏法最初の官寺で、宗派のこだわらない和宗総本山のようです。

京山幸枝若浪曲にも、左甚五郎「四天王寺の眠り猫」があり、大阪日本橋の大工棟梁吉兵衛宅に寄宿した甚五郎が、岡山の名人松吉と北門に飾り付ける眠り猫の出来を競う有名な話ですね。

「戦災前は、天王寺なる北門に残りあったる眠り猫正月元旦来たりなば、ニャンと一声鳴いたという誰が付けたかニャン門という」伝説があったと聞きます。

いろいろと幸枝若の甚五郎の話でも、聖徳太子の話もよく出ます。
それだけ身近な聖徳太子であり、四天王寺さんなんですね。
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1歳児のゆうゆうをベビーカーに乗せて写真を撮り終える時に、何気に撮った1枚の写真ですが、何か写っています。
不思議な光の帯です。
それに分かりにくいですが、天から光が射しています。
岳父も一緒にやって来られていたような気がします。

もうすぐ1周忌が来ようとしています。
御冥福を祈るばかりです。
お好きだったアユ釣りを、もしかしたら「丈母」と一緒に楽しまれているかもしれません。
もちろん、経木流しは、「丈母」も一族も御供養していただきましたよ。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。