''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

熊本からの「規格外訳あり熊本みかん」が届きました。

嫁がネットで、熊本支援の為に何か出来たらいいと、思ったようで、何かが届くように聞いておりました。
前日メールが届いて、一昨日着くはずでした。

時間指定は、「20~21時」です。
当方が指定した時間ではありません。

そして、配達は郵便局の「ゆうパック」です。
時間指定は、「20~21時」ですのに、何の連絡間もしないで、21時30分過ぎに、「ピンホーン」の音ですよ。

この辺り、ヤマトでも佐川でも、そんなことはしません。
何かの事情で遅れるなら、一本電話を入れて来ます。
その為の電話番号記載でしょう。

ゆうパックは、品質が悪いです。
クレームの電話を入れようと思っても、電話に出ない無視無視攻撃です。
いつもの事ですね。

電話が鳴ったら、とりあえず電話には出ましょう。
その為の管理職がいるんですからね。
課長でも、担当課長でも、統括でも、課長代理でも、居るじゃないですかね。
それを無視して過ごすのは、イライラモードが増幅するばかりです。

クレームを聞くのも、管理者の仕事ですよ。
クレームを聞かないのは、へーベルハウスのやり方と同じでしょう。
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イライラしてもいけません。
美味しいみかんでも食べて、ビタミン補給です。
熊本からの「規格外訳あり熊本みかん」が届きました。
くまもんも、いろんなところで大忙しですね。

「規格外訳あり熊本みかん」と言うのは、果皮に5割以上擦りキズ・葉キズ、果皮に5割以上の黒点、果皮の斑点・シミ、形が悪い・変形、青みが残っている、ヘタが茶色い、浮き皮(実と皮の隙間)、サイズ、シワが多い、などの理由で「排除」された商品です。

でも、味にそれほどの違いはありません。
家でなら、量も十二分ですからありがたいです。

1歳児ゆうゆうにも、食べさせています。
酸味が薄いので、子供でも食べられますよ。

食べモノの訳ありは、ある程度広告の通りですから、時々嫁がネットで注文していますね。
我が家にはありがたい訳ありです。

そう言えば、私たち世代が若い頃のドラマに、『ふぞろいの林檎たち』(山田太一原作・脚本)と言うのがありましたね。
TBSの「金曜ドラマ」枠で放送されたドラマです。
主演は、中井貴一で、 1983年から1997年にかけて放送され、パートIVまでシリーズ化された息の長いドラマでもありました。

出演者は、中井貴一時任三郎手塚理美石原真理子柳沢慎吾中島唱子高橋ひとみ国広富之などといろいろ個性のある方でした。(敬称略)
「ふぞろいの林檎」とは、規格に当てはまらない落ちこぼれの登場人物たちを指すようですね。

私もそう言う意味では、規格がいかもしれません。
50歳を前にして、結婚、50歳にして、子供が授かり、親子3人暮らしです。
もちろん、戸籍は一度も汚したことはないですから、バツはついておらずの嫁ともどもに初婚です。

観音様にお願いして、子供が欲しいと念じて、一緒に暮らし始めて、数カ月して妊娠が判明して、結婚した一年後には、子供が家に帰って来ました。
いろいろと奇跡的な事が続きましたが、世間様の言う「人並み」がやって私の所にもやって来た感じです。

自然の中では、「ふぞろい」が普通です。
商品として、並べる都合で、「ふぞろい」が発生するだけです。
昔は、曲がった胡瓜も、八百屋に並んでいましたが、スーパー時代になると、「排除」の理論が働いてと言うだけです。

今回の衆議院選挙も、小池氏の「排除します」の言動が、希望の党の失速だと言うとも居ますが、排除でなく、整理や区別するなら、それは必要だと思います。

ふぞろいでも食べられる商品です。
食べられない腐ったみかんとは、違います。
その為の整理や区別は必要だと思います。

排除の理論が良かったのか、悪かったのかは、もう少し先になって真価の問われる所だと思われます。
小選挙区で勝てずに、比例で当選したにも関わらず、小池批判は、筋が通りません。

それは、日本維新の会でも同じですね。
松井代表が奮闘しても、大阪府知事である以上の限界があります。
やはり、立候補した方が、自分の力で小選挙区を勝ち抜くのが、筋です。
橋元さんの言い分にも、言葉づかいは悪いですが、それなりの筋があると思えます。

希望の党と言うだけで、総選挙を勝ち抜けるはずはありません。
それじゃ、立候補者を抽選のくじ引きで選んだのと同じです。

議員の個性の能力は、必要ないと言うことになりますね。
どの自民党の有力候補も、選挙に勝てなければ、ただの人です。

見えない所で、選挙区に対して、いろいろと活動や報告会を行っていますよ。
本人が国会で忙しいなら、配偶者や秘書が、懇切丁寧に選挙区内の支援者との橋渡しをしています。
だから、選挙に強いんです。

俄かに、新党の看板だけを据えかねて、選挙に出るのとは違うんです。
選挙には、地元にどれだけ貢献してくれるのかという期待感があります。
落下傘で、政党を変え、選挙区を変えて、選挙に臨んでは勝てませんよ。

選挙と言うモノを理解できていない便乗国会議員が、同じように世間を騒がせます。
上西氏といい、豊田氏といい、哀れな結末です。
党と言う縛りがなければ、選挙すら勝つことが出来ない議員と、無所属と言うハンディキャップがあっても、小選挙区で勝つ有力議員の差は、そこにあるように思えます。

ふぞろいであることに、卑下することもありません。
ふぞろいだから、正論を主張することも出来るように思います。
みかんなら、食べてみれば、結論は出るんですよ。
ありがたいことです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。