''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

K&K 缶つま匠 シリーズ 「牛すじ軟骨どて煮(関西風)」を試してみました。

朝から雨です。
今日は、成人の日で、世の中は、正月続きの三連休です。
私たち世代からすれば、成人の日は、1月15日と決まっていました。
1949年の1月15日が「成人の日」と法律で制定されて、国民の祝日に定られました。
成人の日を1月15日に定めたのは、元服の儀を新年最初の満月に行う風習があって、それに由来しているためだと言うことのようです。

 

もともと日本の武家にあった元服と言う由来していると知れば、最近の成人式の乱痴気騒ぎは何なんでしょうね。
成人と言うには、稚拙すぎますね。
元服過ぎれば、一人前の武士ですから、戦に行くこともあり得ます。
何か問題が起きれば、自分の責任で、腹を切る覚悟があると言うことでしょう。

 

酒をラッパして、バカ騒ぎするのは、何か物事のはき違いを感じます。
酒に関して言えば、ラムの語源も、もともと 興奮、乱痴気騒ぎを意味する今では使われなくなった「ランバリオン(rumbullion)」の頭の部分から「rum」になったと聞いたことがあります。

 

昔から言われる「呑む打つ買う」も、大人になれば、自己責任です。
事件を起こせば、氏名が新聞に出ます。

 

現代のネット社会では、若気の至りと言う言葉は使えないです。
一度名前が出ると、消すことが出来ません。
そして、そこに嘘の事柄も付いて、今後の人生も、分からなくなります。

 

それなのに、どうしてバカをやるのか分かりません。
東日本の大震災などのの援助活動にでも、一度でもそんな事は、稚拙なバカげたことだと感じるはずです。
世の中のことがよく分からないと言う意味では、二十歳になっても、子供のままです。


私たちの二十歳の頃も、やはり子供でしたよ。
しかし、もっと節度のある子供たちだったと思います。
偉い方の話は、退屈でも聞きます。
それが大人です。

 

大切な成人式の式場を無駄にする必要は、ないはずです。
ハレの日にと、親御さんやお祖父さんお祖母さんが用意してくれた晴れ着を着て、この式に向かった方も多いはずです。
成人式には、二十歳にまで育ちた親御さんやお祖父さんお祖母さんの苦労と労いの意味もありますよ。
今年も、成人式の大きな事件が無いことを祈ります。

 

ハレの日ですから、二十歳になれば、祝いの酒です。
乾杯です。
おめでとうさんです。
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いつもの激安シッョプで買ったK&K 缶つま匠 シリーズ 「牛すじ軟骨どて煮(関西風)」です。
銀座ROCK FISH 間口一就氏監修と、名前と顔写真がパッケージ掲載してされています。

 

確か定価で、600円を超えると言う逸品だと聞いたことがあります。
年末に買いましたので、正月の酒のつまみにしようと置いていましたが、昨日食べました。

 

正直な感想から言えば、客をバカにしています。
こんなもの、商品ではありません。
値段とつりあいませんし、そもそも酒の肴にもなりません。
不味いという言葉より卑下した言葉があいます。

 

もちろん、私は激安ショップで、150円程で購入しましたが、それでも「金返せ」と言いたくなる内容です。
これなら、あのホテイの焼き鳥の缶詰めの方が、1000倍美味いと思います。
値段がいくらでも、買う気持ちのなりません。
それ以上に、牛すじは、私も好きでよく作りました。

 

京都に居た時は、近くのスーパーでボイルした牛すじが売られていましたからね。
これは便利とよく買っていました。
大阪に来て、生のすじ肉は売られていますが、ボイルしたのを売られているのを見たことがありません。
近くにボイルしたものがあれば、すぐにでも作れます。

 

おでん風にあっさりと炊いてもいいし、赤みそと一緒に煮込みにしても美味いです。
そんなことを言ったら、京都五条の「弁慶」のすじ肉うどんが食べたくなります。
牛肉のすじ肉には、下処理が必要になります。
その下処理が、あとの料理の味に反映されます。

 

関西で言う「どて煮」も、下処理した上で、煮込むと言う作業と同時に、味をふくめて行きます。
どて煮(どて焼)と言えば、私の中では、京橋の串カツおでんの立ち呑み「まつい」の「どて焼」です。
見れば、注文してしまいます。
もちろん、ネギ盛ってと言います。
湯豆腐頼む時も同じです。

 

安いですが、美味いと思います。
あの湯豆腐の薄いスライスのテクといい、味の入り方といい、百円台の価格で、十二分に満足できます。
千円あれば、ささやかなパラダイスを感じます。
と言いながら、串カツとおでんと湯豆腐とどて焼食べてなら、二千円程で、幸せと言うくらいに満足を感じられます。

 

あー、大阪に来て、まだ一度しか行ったことがありません。
食べたいとよく思い出します。
私のソールフードかもしれません。
安いソールフードと笑うこと莫れです。

 

新世界の串カツやおでんより、私の中では、上だと思います。
自分のスタイルにあってるのでしょう。
あの有名な不法労働事件で問題になった髭の店主のチェーン店より、味も私の好みです。

 

たぶん立ち呑み串カツデビューが、京橋のこの「まつい」だったことに由来するは、関係すると思います。
ですから、新世界が立ち呑み串カツデビューなら変わっていたかもしれません。
もちろん、八重勝辺りの名店なら、上だったでしょうね。

 

ただ雰囲気も味の内ですから、その辺りを考慮しても、私のスタイルにあっていたのが、京橋の「まつい」スタイルかもしれません。
二十歳になれば、親父と男同士で、立ち呑みに行くのは、楽しいでしょう。
息子が居ればいいでしょうね。
我が家は、娘ですから、そんなことは出来ないでしょう。
家で、酌をしてくれれば、ありがたいです。

 

心の三毒を廃して、心静かに安穏に暮らしたいです。
神仏に感謝して暮らしています。
ありがたいです。