''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鮪の山かけを肴に、燗酒を頂きました より。

朝から寒いです。
外でスクーターに乗っていると、喉元に何か刺さってくる感じの寒さです。
大阪市内でも、日中最高気温は、4℃とこの時期にしては、激寒さです。
今週の寒波を思えば、外に行きたくないですね。

そう言えば、先日近くのスーパーに行ったら、山芋が安かったです。
それに、いい鮪が安く売られていました。
鮪は、赤身だけでなく、中トロが入っていました。
こりゃ、当りです。
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それを、嫁と分けて、鮪の山かけでして、頂きました。
山芋は、丁寧に摩り下ろして、口当たりもいいですね。

燗酒には、いいと思います。
かの美食家の北大路魯山人は、鮪は酒の肴として合わないと書かれています。
積極的には、合わないとは思いませんが、関西人にしては、鮪よりは白身の魚か鯛の方が合いますね。

こんな私でも、時々鮪の山かけが食べたくなります。
山芋のすりおろしたとろろと、鮪の切り身は、臭みも気にならず、わさびと醤油が、何とも言えず、口の中で鼻腔に抜ける香りがいいです。
もちろん、山芋は、海苔と短冊にしたモノも私は好きです。
サクサクして食感も、口の中を楽しめます。

山芋も不思議な食材です。
とろとろしたモノは、体にいいと言った人が居ましたね。
極真空手創始者大山倍達氏だった記憶しています。

私たちの子供の頃のアニメ、梶原一騎原作の「空手バカ一代」と言う劇画の主人公は、この方のモデルだと聞きています。
ビデオで、自然石を割るシーンや、刀を素手で受け止めるシーンが合ったりして、子供には刺激を受けましたね。

主人公・飛鳥 拳のように、片方の眉を落として、山にこもって修行するのは、何か仙人のような感じを強く感じさせてもらいました。
修業とは、ああしたものだと、勝手なイメージです。

仏の世界では、お釈迦様は、中道の道を歩まれたと聞きます。
こうした極端苦行や難行をしても、悟りの境地には、至らないと言うのかもしれません。
私も日々の暮らしの中で、何か得ようと思っています。
この道の彼方に、長安があるんだと思うようにしています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せを求める暮らしは、ありがたいですね。
少量の鮪と山かけで、晩酌タイムを過せることに感謝しています。
親子三人の穏やかな暮らしの中に、ささやかな幸せを感じます。
ありがたいです。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃して、心穏やかな暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせて貰っています。
ありがたいです。