''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家のスィーツものがたり 手作りプリン より。

朝から強い日差しが、居間に差しています。
今日も暑い予感がします。

暑いとなれば、我が家の姫さまは、昼前の水浴びを求めます。
家の玄関先のスペースに、昔使っていたベビーバスを取り出して、そこで水浴びしています。

余程のご満悦の様子に、遠くに行かなくても、どこかのプールに行かなくても、家で十二分に楽しんでくれます。
親孝行な娘です。

近くに、鹿を飼っている場所があって、休みになれば、自転車か歩いて見に行く事も多いです。
鹿って、「ミィー」って鳴くんですよね。
ですから、ゆうゆうと二人して、ミィちゃんと勝手に名前を付けて呼んでいます。

10分~20分ほど楽しんで、いつものように帰って来ます。
そして、おやつにするか、水浴びをして、ランチを食べるのが、休日の流れになっています。
イメージ 1

昨日作ってくれた嫁手作りのプリンです。
もろろん、一気に完食しました。
我が家では、ゆうゆうのおやつは、大抵嫁の手作りと決まっています。
なるべく添加物の入っていないモノを食べさせたいと言うのが、嫁の信条らしいです。

この時期だけですからね。
すぐに、禁断の味を知って、もっと甘いものを求めるようになるのは、時間の問題です。
それでも、今を楽しみたいと思っています。

プリンと言えば、おじゃる丸の好物ですよね。
♪おお ソナタを知ってマロはクラクラ やんごとなき甘さマロをとろかせるスプーンでつつけば ふるえる黄色いソナタマロとソナタの秘密の会話~
『プリンでおじゃる』(作詞:犬丸りん 作曲:竹中敬一)のイメージが強いです。
麻呂らしく「やんごとなき」ですからね。

やんごとなきと言えば、「いづれの御時(おほんとき)にか。女御(にようご)、更衣(かうい)あまたさぶらひ給ひけるなかに、いとやんごとなき際(きは)にはあらぬがすぐれて時めき給ふありけり。」の源氏物語の「桐壺」でしょうかね。

ちょっと今日は知的なかしこの雰囲気です。
かしこ(賢こ)と言っても、「菓子壷」の方です。
プリンを型に入れて蒸すわけですね。(懐かしい、米朝さん風に~)

本来プリン (pudding)は、蒸し物と言う意味です。
プディングと言えば、それより前には、腸詰やソーセージを指す言葉であって、蒸し物、デザートへの変化して行った遍歴があると聞きます。
今でも、腸詰やソーセージは、プディング (pudding)と呼ばれ、プリントは別の食べ物はずです。

日本には、定着しなかった文化もしれません。
でも、我が家には、ゆうゆうの大好きなスィーツとして、定着しつつあります。
もう凄い勢いで食べますからね。

甘さに飢えているんでしょう。
一応愛情は、飢えないほどに与えていると自負していますが、最近の「いやいや」攻撃には、壁壁としています。
何でも「いやいや」は、イライラモード全開されます。

怒ってはいけないと思いながら、イライラしています。
甘いものを食べてる時は、静かですから、それは助かります。

そうそう玉子を使った料理で言えば、ゆうゆうの好物は、出汁巻き玉子ですね。
玉子焼きも好きですから、出汁が効いているのが大好きです。

私が作ったうどんも、まずは出汁から口にします。
出汁も、粉末出汁でなく、液体出汁を使っています。
白出汁と呼ばれる液体出汁が、売られています。
これを使えば、出汁巻き玉子もうどんもにゅうめんも、ゆうゆう好みに仕上がります。

玉子焼きより、出汁を加えた熱々の出汁巻きを食べている時の至福の顔が、忘れられません。
嫁手作りのプリンのそれに似た至福の表情でしたね。

玉子料理は、卵の持ち味を損なわず、その上でそれに加味した所に、何か魅力があるのかもしれません。
やんごとなき食べ物かもしれませんね。

ささやかですが、親子三人の暮らしは幸せです。
ありがたいと感謝しています。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。