''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

2歳児ゆうゆうの天王寺動物園デビューしました より。

昨日は、親子三人で地下鉄大阪メトロで、天王寺へ行きました。
親子で天王寺と言えば、頭に浮かぶのが天王寺動物園でしょう。
もちろん、正解です。

 

2歳児ゆうゆうにしてみれば、人生最初の天王寺動物園デビューです。
動物園にも行ったことがありません。
大阪に住むと、やはり動物園と言えばここになります。
少し休園していたとも聞きます。
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暑い時期を避けて、やっと天王寺動物園デビューにこぎつけました。
大人が500円だったと思いますが、いろいろな割引の制度がありますので、少し安くは入れました。

 

最初に頂くのが、写真の動物園の地図です。
ある程度地理感がないと、なかなか難しいです。

 

まず向かったのは、コアラですが、こちらは木の上の方に登って、顔が見えません。
もちろん、ゆうゆうには識別できませんので、次々と進みます。
象を見ようと象の森に行ったのですが、今この天王寺動物園に象は居ません。
何だか気持ちが下がります。
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次に行ったのが、分かりやすいキリンさんですね。
こちらは、大きな場所にキリンとシマウマなど数種類が一緒に過ごしています。
ゆうゆうも生キリンに少し驚いた表情でしたね。
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次に分かりやすかったのは、黒サイでした。
ガラス張りの窓から、近くで見られました。
近くには、サイの像があり、こちらでゆうゆうと一緒に写真を撮りましたね。
少しでも、記念に残る写真は、撮りたいですからね。

 

鳥の展示では、大きな鶴が居て、少し近寄って来て、攻撃的なのに、驚いた次第です。
カバの展示スペースでは、ずっと水中にもぐったままで、生カバは見られなかったです。
サル類や鳥類なども意外と楽しく見て回れます。
子供連れですから、少し疲れるくらいです。
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最後の方になって、アムールトラがいました。
もちろん、途中でライオンも見ましたが、寝ていました。
チンパンジーも居ましたが、休日の親父みたいに、ゴロゴロしているだけです。

 

最後になって、楽しめたアムールトラは、すごく迫力があります。
すごい唸り声です。
やはり、トラですね。

 

見た目は、大きな猫ですが、迫力がありました。
ここが一番楽しめた場所かもしれません。
ゆうゆうも、じっと見ていましたね。
トラだと分かったみたいです。

 

いつも動物の図鑑のような絵本を見させています。
それで、いろいろと興味が出てくればと思っていますが、なかなか人出の中でいつもの違う雰囲気に、2歳児では対応できず、2時間程で動物園を後にしてました。

 

園を出ると、ドイツビールの催し物があって、呑みたい気分をぐっとこらえて、ランチタイムに、あべのハルカスに向かいました。
こちらは、後日の記事にさせてもらいます。

 

動物園と言えば、落語『動物園』を思い出します。
『動物園の虎』、『ライオン』、『虎の見世物』、『ライオンの見世物』などタイトルは、派生した落語もあります。
原型は、明治40年頃の上方噺の『動物園』だとも聞きます。
こちらは、移動動物園の形態でしょうね。

 

失業している男が、楽でお金が入る仕事の話を紹介して貰うと言う流れです。
それが、虎の皮を被って、虎になって動物園で見世物になると言うモノですよね。
簡単は噺ですが、虎の形態模写を交えて、なかなか芸の見せどころがある噺です。

 

最後に、「虎とライオンの猛獣ショー」の開催にアタフタする男に、向うのライオンも「心配するな、わしも○○円で雇われたんや」と言うのがサゲでしたよね。

 

今でも、この企画がテレビで使われて、TBSの「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」でも鉄板ネタになっていますね。
笑いの原型に忠実な分、時代を越えても通じる笑いです。
ただ、手抜きをすると、低俗な笑いにもなりません。
特殊メイクでやると、意外と面白いですからね。

 

まだ地方には、移動動物園もあります。
小さい子供さんが、ふれあえるような移動動物園は、今でも需要がありますからね。

 

大阪の都会でも、動物園となると、天王寺動物園くらいです。
京都、兵庫、こちらでも動物園が充実していますが、なかなか近畿圏でも動物園となると、利益に繋がらないと言うイメージもありますが、やり方によっては、北海道のあの有名な動物園みたいに、成功することも可能なのが、この手のアトラクションの位置づけです。

 

子供連れとなると、いきなり遊園地より、動物園で楽しめます。
最近、群馬の「るなぱあく」と言う小さい子供さんにスポットを当てた遊園地の情報を聞きます。

 

いろんな世代が、同時に楽しめるのは難しいです。
我が家のような2歳児にして見れば、親子でどこかに行くだけで、楽しいのですから、場所はどこでもいいと思っていますが、低予算で半日遊べれば、こんなありがたいことはないです。

 

やはり、動物園は必要だと感じましたね。
動物園でも、同じように子供連れの親子や、若いカップル、大人のカップルなどが、多いのには驚いています。
いろんな癒しがそこにあるんでしょう。
私たち親子にも、ささやかな幸せな時間がありましたので、ありがたいと感謝です。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。


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