''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今夜の晩酌の肴は、関東煮(おでん)にしてみます より。

朝からどんよりとした大阪の空模様でした。
気分も低空飛行です。
昼間は20度近くと暖かい天気予想ですが、朝晩は冷えます。

 

そうなると、恋しくなるのが、燗酒でしようかね。
燗酒と来れば、暖簾のおでんの文字が、自ずと目に入ります。
関西人ですから、おでんと言ううより関東煮の方がしっくり来ます。

 

関西の呑み屋さんの暖簾にも、関東煮の文字が目に入ります。
佐藤寒山先生的に言うなら、暖簾に関東煮と銘有りでしようかね。
白鞘に、お得意の達筆の筆書きが、より雰囲気を盛り上げてくれます。

 

何も銘があるだけで、本物とは言っていないのが、逃げ道かもしれません。
でも、関東煮もそこには「美味い」と言う銘は入っていません。

 

燗酒とおでんと来れば、屋台の味かもしれません。
学生の頃、九州へ卒業旅行に行った時、泊まった旅館の近くに屋台があって、一人で探索に行って、燗酒とおでんを頂いたことがあります。

 

しみじみといいモノだと思います。
学生の頃は、まだ京都にも町中に、屋台のお店もありました。
歩道橋の下辺りに、屋台があったのを記憶しています。

 

かぐや姫 の「赤ちょうちん(作詞:喜多条忠 作曲:南こうせつ)の歌にも有りますよね。

 

♪あのころふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて 貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした覚えてますか 寒い夜 赤ちょうちんに誘われて おでんをたくさん買いました~

 

そんな昭和の名曲が頭に流れます。
当時の世情には、同棲何て言う言葉が流行していたんですよね。
当時子供だった私ですが、そんなませた言葉も知っていました。

 

名曲「神田川」(作詞:喜多條 忠 作曲:南 こうせつ)も同じように時代設定でしたからね。
映画でも、草刈正雄さんと関根恵子の姿が目に浮かびます。
京都の学生の時には、近くにいつもの風呂屋さんがあって、歌詞の世界も少しだけ理解できます。

 

銭湯・風呂屋と言えば、嫁とは、幾度か行ったことがあります。
京都三条さくら湯と言えば、寺町辺りにある銭湯です。
いつも鞄に銭湯セットを用意していましたからね。
銭湯ですから、もちろん、男湯と女湯は別々です。

 

デートの途中で、銭湯に入るのもいいものですよ。
銭湯の後、近くのそば屋で、ビールとそばをたぐりましたね。
確か、三条の本家 田毎 三条本店でしたね。
もちろん、ブログに記事にしていますので、確認できます。

 

少し調べると、2010年4月の事でした。
こうした時、ブログは便利です。
いつどこに行ったのか、まるで日記のようです。

 

ブログと言うのは、ウェブログの略ですから、日記みたいと言われても、仕方ないですね。
個人の記録です。
娘のゆうゆうが、もう少しして記事を読めば、自分の生まれて来る前の記録が読み取れるんですよね。
娘には、ブログの事は言いません。

 

でも、食べモノの写真を撮っていると、「しゃしんとってる」と声をかけてくれます。
食べる前に、写真を撮り終えるのを待つのは、我が家の習わしです。
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少し脱線しまたが、我が家の関東煮です。
もちろん、3歳児のゆうゆうも食べます。
まずは、出汁から呑んで、味の確認です。
「おいちぃー」の声が出れば、よく出来ている証拠です。

 

「誰に似たんだか」と嫁が製造責任を咎めます。
出汁の呑み方も堂に入っていますよ。
一口出汁を含んでは、間をとって呑みこみます。
喉がなります。

 

ゆうゆうは、まずは好物の玉子から食べるのが、定めです。
玉子好きです。
玉子なら、何でもいいです。
玉子焼きも出汁巻きも、吸い物でも、掻き玉うどんでも、いの一番に食べます。

 

食が細いよりいいです。
それにしても、食が進みます。
麺も好きです。
でも、一番好きなのか、ごはんです。

 

関東煮も、ごはんにも熱燗にも合います。
それなら、我が家の晩酌タイムは、穏やかに過ごせます。

 

少し寒いと、関東煮(おでん)がご馳走になります。
我が家ではこの時期、鍋、鍋、おでん、麺類、鍋、鍋、おでんの繰り返しになるかもしれません。

 

それじゃ、まるで、「権藤、権藤、雨、権藤」みたいですよ。
昭和30年代後半、主に先発で連投に連投を重ねたのが中日・権藤博さん(後に横浜監督など)の話は、有名です。

 

寒い時期なら、鍋はご馳走です。
白菜と豆腐とメインがあれば、我が家は「常夜鍋」ですよ。
白菜の代わりに、ほうれん草でもいいです。
肉でも魚でも、鍋に出来るなら、ポン酢で頂くのが定番です。

 

3歳児ゆうゆうが居るので、少し出汁に味を付けています。
3歳児には、まだ、ポン酢の酸味が苦手のようです。
すぐに慣れます。
そうなっても、高いポン酢を毎晩使うのは、止めてね。

 

関西人の定番、旭食品の「旭ポンズ」を使えば、何でも美味い鍋になります。
鳥でも、牛でも、豚でも、河豚でも、ここ一番の贅沢な鍋には、外せません。
大阪人は、冷や奴に、醤油や出汁でなく、ポン酢をかけます。
知らない方がいると、驚かれますが、私はしませんが、ありですよね。
鉄板焼きにも、ポン酢を使うのも、ありです。

 

これからが、ポン酢の本番の時期です。
底値の時に、嫁が、旭ポンズを買っておいてくれます。
今年も年末の御用納めには、我が家も定番のてっちりです。
それも楽しみです。

 

関東煮も、ある意味鍋です。
鍋を家族で囲めば、ささやかですが、幸せです。
いつも私とゆうゆうとは、玉子と豆腐の奪い合いが起ります。
そんな時には、一味唐辛子をフリフリすれば、大抵は私の勝ちでしたが、最近は、からいと言いながら食べます。

 

こりゃ、そろそろ一味でなく、タバスコに変えようかと検討しています。
これなら、私の独占です。
休日の熱々のピザも私の勝ちに繋がりますよ。

 

早くタバスコの辛さも楽しめるような元気な子供に成って貰いたいと、念じるばかりです。
このまま試練が続けば、もう数年の猶予しかないですね。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。