''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の晩酌タイム シイラの造りで、一杯呑める より。

師走になって、年の暮れゆく速度が速くなったように感じます。
すぐに、クリスマスで、すぐに大晦日の様子です。
そして、新年を迎えるのでしょう。

 

12月1日から、いよいよ4K8Kの放送が開始したようですが、4K対応の用意の我が家では、未だ分からずの状況です。
それでも、まだ4K対応のテレビが売られていて、チューナーがまだ装備されていない状況にあると聞きます。

 

それに、アンテナの設置やケーブルや分配器と、いろいろとこの際にと新調する動きもありますが、業者の対応も、曖昧です。
シルバー世代に付け込んでの詐欺まがいのトラブルも懸念されます。
ここに来て、右旋左旋の二波の使い分けが必要になったことなど、実際の様子が見えて来ません。

 

右旋左旋の二波を利用しようとすると、2つBSアンテナが必要な事になるのでしょうかね。

 

4Kと無縁の私には、そんな事に疑問を感じるだけで、ユーチューブでいろいろと疑問の解決の解説を見ることにします。
何が何でも、紅白までに4K8K対応させようと言うのは、無理です。
東京オリンピックに向けての試金石になるのでしょうかね。

 

そんな時は、オンデマンドが便利だと思います。
ライブラリーの古い特選のドラマも、いいものです。
定額料金で、いろいろなものが見られます。

 

ますば、
4K対応のモニターは、必要になりそうです。
27インチくらいのモニターなら、手が届きそうな感じもします。

 

12月と言えば、一昔前では、どこかのテレビ局で、定番の「忠臣蔵」をやっていたモノです。
最近は、ありませんね。

 

今ちょっとした刀剣ブームですから、そうした観点に捉えた忠臣蔵があってもいいです。
昔見た資料によると、浅野家にあった収蔵の名刀を、この吉良家打ち入りに使ったというのがありました。
そうなると、いろいろと面白い企画が出来そうです。

 

真偽のほどは、分かりませんが、ないとは言えません。
事件の真実がいろいろと見えにくいのが、赤穂事件の真実です。
芝居などで、話が盛られています。

 

問題の核心は、浅野内匠頭の「痞え」と言う精神的な病だと思われます。
血筋にも同じような事がありました。
叔父の内藤和泉守忠勝は、延宝八年(1664)六月、増上寺で家光の法要の時に乱心して、永井信濃守尚長をいきなり殺害し、切腹したことがありました。

 

どんなことがあろうと、江戸城で小さ刀を抜けば、お家は断絶、身は切腹は、当時の常識です。

 

それを、幕府の大きな行事の当日の松の廊下で、刃傷に及ぶなど考えられない精神的な異常でしょう。
それ以上に考えられる事はありません。

 

今で言うなら、最重要国の国賓を迎える一大行事の当日に、事件を起こしたと言うの同じです。
通常の精神状況では考えられません。
ある意味、テロ行為です。

 

一国の城主の立場で、そんな事をするとは思えません。
浅野本家や縁戚の大名、領主に類が及びます。
その事は、よくよく存じているはずです。

 

吉良悪しの風潮は、当時からありましたが、当時の大大名との縁戚関係のある高家の吉良家に対する妬みもあったと思います。
一体どんな悪行が、高家吉良家にあったのかと言えば、はっきりとしてません。
刑事裁判で言うなら、「疑わしきは罰せず」の原則が働きます。

 

吉良の殿様は、名君です。
もし恨む人がいるなら、上杉の家臣でしょうね。
30万石が、半分の15万石になってしまいました。

 

それも取りようです。
30万石が、お家断絶で無石になろうとしていたのを、吉良の力で、15万石になったのですから、上杉家の恩人ともとれますけどね。

 

大切のしていたウイスキーのボルトが半分になった時、まだ半分あると思うのか、もう半分になったと思うのか、そんな感覚に似ています。
ただ、上杉の亡き主が急変したのは、吉良家から宴席の帰りと来れば、一服盛られたと考えても、可笑しくありません。

 

いろいろな偶然が重なっただけかもしれません。

 

幕府としても、上杉家の時も、赤穂浅野家の時も、その裁き方が不鮮明です。
ここに問題の本質があったと言えます。
赤穂事件は、元をただせば、幕府に対する不信が、根底にあるわけです。

 

裁くと言えば、人を裁くだけでなく、魚もさばくも難しいモノがあります。
この寒い時期に、魚片に暑いと書けば、「鱪」(シイラ)ですね。
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昨日近くのスーパーで、鱪(シイラ)の造りを買いました。
「鱪」(シイラ)を刺身で食べたことがなかったので、特売価格でしたので購入してみました。
鱪(シイラ)の旬は、7~10月と聞きます。
ですから、魚片に暑いなんですね。

 

刺身の味はと言えば、鰤や'788;に似ています。
私の食べた部位は、腹の脂の乗った所でしたから、鰤と言っては分かりません。
なかなか美味いです。
鰤のようなあの独特な脂の味は残りません。

 

「鱪」(シイラ)のさばき方は、少し変わっています。
頭が大きいので、特徴があるみたいです。
頭が固いので、頭を落とす時には、注意が必要なようです。

 

「鱪」(シイラ)は、大きい魚なので、私がさばくような事はありません。
もちろん、切り身で買った来ますよ。
ただ、傷みが早い魚で、食中毒にも注意が必要なようです。

 

そう考えると、上杉のあの事件も、まさか、一服盛られたのでなく、食中毒だったかもしれませんね。
悪い事は重なりますよ。

 

この日の晩酌タイムは、シイラの造りで、一杯呑めると、喜んで頂きましたよ。
何も知いらないのが、一番です。(ここしか、笑うとこないですよ。ねぇ、とおるちゃん!!)
真実は、小説より奇なりです。

 

今月の時代劇の映画が楽しみです。
晩酌タイムには、時代劇でしょう。
ささやかな暮らしは、ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。