''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今夜も寒い!! それなら今夜も、関東煮(おでん)にしませう より。

今日も朝から冷えますね。
明日からもっと寒くなって、大阪市内でも、雪がふるかもしれないと聞くと、こりゃ大変です。
御用納めの挨拶回りで、市内は大混乱になるでしょう。

 

大混乱と言えば、株式市場では、日経平均が一時700円上がりしていましたね。
NYダウが、前営業日終値比1086.25ドル高の2万2878.45ドルで終了となれば、日本市場でも株価が上がるのは、私にも分かります。
ただ、この乱高下で、不安が増すばかりです。

 

明日の大納会は、今日の反発を受けて、日経平均も下るのが、予測されます。
このままの勢いで、大発会には、そのまま下落すれば、流れは下落方向に傾きやすいです。
通例なら、節税対策もあって、株価が上昇しやすいと言われますが、蓋を開ければどんな事になるのやら、来年の株価動向を占う意味でも、明日の最終の株価の意味は、大きいですね。

 

経済も寒いとなれば、こりゃ一休みかもしれません。
休んでいる間に、急落することもあり得ます。
かといって、落ちて来るナイフを拾いに行く事もありません。

 

雪が降れば、不要な外出は、トラブルの素です。
禅の言葉、禅語の中に、雪の入ったモノがあります。

 

「銀椀裏盛雪」(銀椀裏に雪を盛る)です。
『碧巌録』の十三則にある 巴陵顥鑑 ( はりょうこうかん ) の言葉であると聞きます。
意味する所は、銀の椀に雪を盛れば、陽の光を受けて、両者の見分けが分からなくなった様ですね。

 

難しい言葉で言うなら、不二一如(ふにいちにょ)です。
「類して斉(ひと)しならず」で、一の如くであるが、決して同じではないと言うモノです。
「明中の暗」「偏中正(へんちゅうしょう)」の大乗の禅のの深い方理を比喩的に説いた句と言われます。

 

茶室の中なら、主客不二・賓主一如の世界かもしれません。
それこそが、茶人の「無賓主の茶(むひんじゅのちゃ)」と言うものらしいです。

 

私ら凡夫の世界なら、熊さん・八っつぁんの世界には、いつも無賓主の酒です。
我が家は、無賓主の酒に続いて、手酌の酒となります。
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皿に盛るのは、雪でなく、関東煮(おでん)となります。
我が家の定番の肴です。
寒い夜には、これに限ります。

 

もちろん、客がこれなら、主は、燗酒でございましょう。
燗酒よかろうと、「するが堪忍なすが堪忍」、「成らぬ堪忍するが堪忍」亡君の恨みを晴らさんがと、今日は打ち入りにはなりませんよ。
どうしてって、寒いからです。

 

平蔵殿なら、加賀屋に後から入って来た、夜鷹のおもんさんに、労いの言葉と紙包み妙薬の銀となれば、男冥利に尽きます。
そこは、貧家の凡夫サガです。

 

東山には、舟で行かずに、京阪電車で参ります。
嵯峨には、こちらも舟で行かずに、阪急電車嵐電で参りますよ。
うーん、ちょっと観光地感が強過ぎます。

 

今夜も3歳児ゆうゆうと晩酌タイムです。
まだまだ酌は出来ませんので、今夜も手酌の酒も、ささやかですが、幸せです。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。