''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

昨晩は、てっちり(ふぐ鍋)にしてみました より。

全国的に、寒さの厳しい年末年始の天気予報です。
ネットのニュースでは、豪雪を思わせる雪々の映像です。
それを見るだけでも、寒さがつのります。

 

♪着ては貰えぬセーターをを寒さこらえて編んでます
と昭和の名曲『北の宿から』 (作詞 阿久悠 作曲 小林亜星)続いて、口に出る年末の心境です。

 

今日は、30日ですから、レコード大賞があるんですよね。
昔は、31日にレコード大賞の授賞式があって、続いて9時間NHKの紅白に続いたモノです。
昭和の時代の出来事です。

 

今は昔で、レコードからCD、MD、そしてダウンロードを時代です。
それとは逆こうして、またレコードなどが人気になっています。
いつもどこかである懐古主義です。

 

音楽が、アナログからデジダルになっても、アナログの良さはあります。
買って来たLPレコードに、最初にレコードの針を落とす瞬間は、何とも緊張するモノでした。
もちろん、私の使っていたプレーヤーは、オートプレーヤーでしたけどね。(ちょっとでも、若さを強調です)

 

レコード大賞や紅白には、昭和共通の家族団欒がまだあった時代でした。
お年寄りから子供まで、流行りの音楽を知っていた時代でした。
町中いたら、どこでも聞こえて来るのが、当時の流行歌でしたね。

 

最近お騒がせのジュリーこと沢田研二さんも、その寵児です。
テレビ番組、特に歌番組の多かった時代、毎日どこかでその歌っている姿を見れたし、歌が流れていました。

 

家族団欒が、なくなりつつある今日、いえいえ、そんな言葉すら無くなった平成も、今年が平成最後の年末大晦日です。
複雑な心境です。
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我が家の年末の習慣です。
そう昨晩は、てっちり(ふぐ鍋)でした。
ふぐ1匹のみがきのふぐです。
それを、私が出刃庖丁でカットして、素人盛りした所です。

 

分かって貰いました?
ハートの人参が、左右に配置しています。
ハートと言わずに、来年を見据えて、猪目と言って下さいな!
そう言えば、鼻があるような、あの宮崎駿の『もののけ姫』に登場する「シシ神」みたいにも、見えない事もありません。

 

「我が名は、アシタカ」、いえいえ、「かんとうしょうえ」です。
♪はりつめた弓の ふるえる弦よ 月の光りにざわめく おまえの心 とぎすまされた刃の美しい そのきっさきによく似た そなたの橫顔~
名曲『もののけ姬』(作詞 宮崎駿 作曲 久石讓)ですね。

 

タタラ製鉄の話として、刀剣の世界でも引き込まれる歌詞です。
きっさきは、刀の「切先」の事ですね。
刀好きなら、切先の中にある焼刃(刃文)を鋩子(ぼうし)や(帽子)と言うのであり、鑑賞の楽しみでもあり、刀工特定のカギになります。

 

この日のてっちり(ふぐ鍋)のカギは、何と言っても、「旭ポンズ」です。
関西人にとって、ちょっと贅沢なポン酢です。
もちろん、鍋の出汁の昆布も必要不可欠です。

 

ふぐの美味さを、マシマシ系にしてくれます。
ふぐは、美味いです。
角界ならず、鍋の東の横綱かもしれせん。
すっぽんも同じ横綱ですが、ほんの少し雑味がある分、関西では、一般的に「ふぐ」に軍配が上がりそうです。

 

ふぐの身が美味いのは当然ですが、ふぐから出来旨みを吸った豆腐や白菜が美味いです。
白菜の水が、もっと鍋としての旨みをマシマシにします。

 

鍋は、白菜で美味くなります。
葱は、下仁田ネギです。
シメジや椎茸のキノコの旨みも、マシマシ系です。

 

これで、美味くないわけありません。
家でするなら、これで十二分です。

 

ふぐは、1匹分で、2500円でお釣りが来ます。
関西では、手頃な値段で、家でてっちりが出来ます。
それはありがたいです。

 

もちろん、鍋のお楽しみの後雑炊も、美味いです。
ふぐからの出汁、色々な食材からの出汁が、加味して、雑炊が美味いです。
雑炊では、すっぽんの雑炊は、郡司さんの採点でも、10対10のイーブンだと思います。

 

こちらにも、「旭ポンズ」を少し入れて、一味を少しフリフリします。
これに必要なのが、白菜の漬物です。
美味いです。

 

てっちり(ふぐ鍋)は、鍋も美味いですが、雑炊の美味さも、楽しめます。
家族団欒で頂きました。
ご馳走様です。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。