''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

正月元旦の我が家のお節と雑煮 より。

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

我が家も正月がやって来ました。
もしかしたら、来ないかと不安でした。

シェイクスピア の「マクベス」の台詞ではないけれど、「明けない夜はない」と言う事ですよね。
でも、頑張った人にしか、明日は来ないと言われば、そうなのかもしれないと納得する自分が居ます。

今年もいい年になってもらいたいです。
先ほど、近くの神社さんに初詣に行っておみくじを引いたら、第33番の吉でした。
33番と言うのは、観音さんに御縁のある数字です。
神仏のご加護があると喜んでいます。
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まずは、新年の祝いの膳から始まります。
嫁の家の重箱です。
何の花か分かりませんが、古いいい仕事がされています。
塗りもいいですね。
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一の重と言えば、如何にもと言うお節になりますね。
お節とは、節振る舞いの料理の略です。
そこに、丁寧語のおが付いたと言う事です。
節振る舞いの料理とは、神さまが年の最初の地上に降り立った節日に、神様と一緒に民が食事する料理と言う事になるようです。

定番の紅白蒲鉾に、伊達巻、数の子、黒豆、田作り、鰤の照り焼き、有頭海老の煮物、などです。(写真)
この他に、紅白膾に、酢レンコン、酢牛蒡、昆布巻きと続きます。
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二の重に、お煮しめとなります。
定番のレンコン、牛蒡、筍、鶏肉、手綱蒟蒻、クワイ、人参、椎茸と続きます。
酒の肴に、日持ちします。

子供が小さいので、量に合わせて、二段重にお重にしましたよ。
本来どこの地域でも手に入る食材が、お節に使われます。
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正月、お節と言えば、雑煮が付きモノです。
雑煮も、雑の煮物でなく、臓煮と書くのが意味からすると正しいです。
五臓六腑を温める滋養のある食べモノです。

朱塗りの盆に、上塗の椀に、丸餅に、紅白の人参、大根、蒲鉾、それに青味の絹さやです。
朱塗りの盆には、えびすさんの盃で、お屠蘇を頂きました。

気分くらいだけでも、正月です。
雰囲気も大事です。
形から入るタイプです。

今年もいろいろと多難が予測されますが、想定内と嘯くしかありません。
親子3人のささやかな暮らしは、ありがたいです。
穏やかに過したいです。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。