''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

嫁の戦利品 和菓子 万葉 より。

時折、嫁の荷物が我が家に届きます。
時に、3歳児ゆうゆうの好物の「みかん」が届きます。

少し訳ありの商品だあったりします。
味に違和感はなく、美味いものが多いです。
ただ、みかんの大きさが不揃いだったりするだけです。

我が家では何の問題もない事が多いです
それ以上に、娘の食欲が凄いです。
ごはんをたっぷり食べてからの、みかんは別腹のようです。

おデブにはなっていませんので、問題はありません。
保育園の給食も最近は残していないようです。
一時は、野菜が苦手でしたが、最近は生野菜以外は、克服の傾向にあります。
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少し前に、嫁が頂いたモノに、和菓子の万葉があります。
金沢の村上製菓所の商品です。
金沢と聞くと菓子も美味そうに感じます。
もちろん、ザ・和菓子と言う味わいでしたね。

万葉と聞けば、落語の『はてなの茶碗』とイメージされる方も多い筈です。
時の天子さまが、これは不思議な茶碗と楽しめれて、箱書に万葉仮名で「はてな」と書いたという話です。
油屋から茶金さんに渡って、関白・鷹司公から、時の帝、そして、鴻池善右衛門の手に届けば、千両になったという話です。
もちろん、関白・鷹司公によって「清水の 音羽の滝の 音してや 茶碗もひびに もりの下露」という歌が詠まれる

千両と言っても、不思議な茶碗と、関白・鷹司公の和歌の短冊と天子さまの万葉仮名での箱書が添えられて、都合千両なら、鴻池善右衛門にとっては、価値あるものでしょう。

さて、その天子さまが書かれた万葉仮名とは、如何なるものかとネット検索してみれば、「波天奈」などの一例が見えますね。
でも、私なら音羽の滝というキーワードからなら、「羽手奈」とするでしょうし、紅葉の名所の清水なら所と文字のバランスからすると、「葉手奈」とするか、一層の事意味を考えるなら、「羽手無」とすると更に面白い所でしょうかね。

万葉仮名は、組み合わせですから、書き手のセンスが光ります。
無意味に、「はてな」とは書かない様に思えて仕方ないです。
まぁ、そんな天子様の箱書きはないんですから、現実的ではない分、いろいろと楽しめます。

万葉と言うキーワードから、いろんなところに脱線しますよ。
それも、菓子と落語のコラボです。
話芸は、いいですよね。
気持ちが和らぎます。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。