''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の小鉢物 なまり節の甘酢和え より。

朝からいい天気ながら、肌寒いです。
天気予報によると、3月下旬との気温だと言っていました。
兎に角、季節が遡った感じがします。

 

先日、スーパーに買い物に行くと、カツオのなまり節が売られていました。
程よい量に、これなら、なまり節の酢の物にしようと、購入です。
胡瓜と、ワカメも一緒に購入です。

 

欲を言えば、茗荷を入れたかったです。
そこは、あくまで余裕があればです。
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カツオのなまり節の甘酢和えです。
天には、針生姜も盛っています。
白ゴマもフリフリしています。

 

フリフリと言っても、リージョンやマクロジョンは、昔の話です。
酢の物は、甘酢にしています。
なまり節と甘酢は、相性がいいです。

 

甘酢と、胡瓜とワカメも相性がいいです。
それに加えて、なまり節の脂が、甘酢と相まって、しっとり、まったり、シャキシャキの三位(酸味)一体の口中と鼻腔に抜ける攻撃が、寺堂院高校の 香,静,桂の八木沢三姉妹の三位一体の攻撃のように、とめどなく続きます。

 

私が、元気であれば、ここに冷酒のレシーブ攻撃で反撃したい所です。
痛みに耐えるだけの気力が残っていません。
♪夏が来た きっと夏が来た~と冷酒と言わず、常温の冷の酒が喉をうるおしたい所です。
しばし、待たれよって、天の声がします。

 

話はもどって、甘酢は、米酢を鍋で加熱して、出汁に味醂を少し入れて、後は定量より好きない砂糖を投じています。
少し酸味のある甘酢にしています。
その分、出汁と味醂を加味した風味がある甘酢です。

 

お酢は加熱していますので、ツンと来ません。
もちろん、冷ましてから、胡瓜やワカメやなまり節と合わせます。
胡瓜やワカメをよく絞って、水分を取っても、甘酢と合わせると、味が薄くなるのは、常の事です。

 

ですから、地洗いという方法を取ります。
もちろん、胡瓜は塩を当てていますし、ワカメはボイルしたお湯に入れて、色出汁をしています。
それを冷水で冷やして、水分をよく絞っています。

 

それでも、甘酢を入れると味が薄まります。
地洗いとは、胡瓜やワカメに、少量の甘酢を和えて、その甘酢を絞って捨てます。
そうすると、次に甘酢を合わせる時に、甘酢が薄まるのを防ぎます。

 

捨てるとはもったいない気がしますが、少しの犠牲で、料理は救われます。
仏の世界でも、喜捨の法と言うのがあります。
捨てるのは、もったいないと言う気持ちはあっても、その犠牲の元に、よりよい成果が帰って来ます。

 

仕事も勉強も、行き詰ったら、今日はお休みとばかりに、何もしないと言うわけです。
毎日なら、単なるいいわけです。
自分に打ち勝つと言うのが、何より大切です。

 

仏教徒として、毎日の長安への歩みも、先が見えないと続きません。
でも、いつか到達できると思うから、歩みを進めます。
疲れれば、一休みすればいいです。
また、やる気が出れば、歩めばいいだけです。

 

一度やると決めたら、途中で放棄しない。
それが成功する秘訣一つです。
「継続こそ、力なり」であり、「継続こそ、宝なり」ですよ。
成功する人は、あきらめない事が絶対の条件です。

 

失敗は、成功の素と言います。
酢の物も、酸っぱいは成功の素ですが、酸っぱすぎるのは、失敗ですよ。
程よい加減をするのが、料理と言うモノです。
すべて、塩梅よろしくです。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。