''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 食後のデザートのさくらんぼ より。

週末から体調が崩れて、寝たままの2日間を過ごしていました。
鬼の撹乱と言えば、夏の様子ですが、初夏の鬼の撹乱です。
突然、39℃近い発熱が続いて、咳と頭痛の悩まされました。

 

これほど強い頭痛は、なかなか今まで経験したことがなかったです。
頭が割れそうなと言う喩えしか頭に浮かばないと思いながらの、頭痛に臥せっていました。

 

少しのきっかけで、こうした病になるのは、よくあることです。
今年は、これで2度目です。
4月の中旬にも、同じことがありましたよ。
未だに原因不明ですが、今回もほぼほぼ同じ流れです。

 

兎に角、じっと寝ていると体が痛くて、寝返りすら打てなくなります。
こうなると、寝ているのさえ、拷問でした。
土曜日の朝は薬を飲みたいと、簡単な食事をしましたが、さすがに昼の食事は食べることができず、そのまま夜まで布団の中でした。

 

夕食も、少し口を付けただけで、すぐさま布団に戻って、寝続けるばかりでしたが、この時点で、39℃越えの様子のままでした。
どんだけ寝ても、体調の復調はないまま、日曜日の昼くらいになって、何か食べようと起きて来ると、ちょうど昼ごはんの用意を、嫁がしてくれていました。

 

この日のランチは、お好み焼きでした。
写真はありません。
とりあえず、子供と食べたと言うくらいです。
イメージ 1

デザートに用意してくれたさくらんぼの甘味が強く感じた位です。
3歳児ゆうゆうに、さくらんぼの食べ方を伝授しながら、タネだけプゥーと出すように教えましたよ。

 

もし、宮中の食事の際で、サクランボの果物皿が出た時に、横に備え置きの三角形に折られた和紙が添えられているので、その和紙をくるくると円錐形に巻き、その円錐形に「ふー」と出すといい事を知らないと、恥をかいてはいけません。(笑)

 

私なら、宮中での食事なら、菊正宗の最上等の特級酒が呑みたいですね。
今の所そんな予定すらないですからね。

 

池波正太郎氏によれば、菊正宗の特級酒と言えども、いろいろあるとのことです。
一番いいものが、宮中でも使われていると聞いたことがあります。
(『池波正太郎鬼平料理帳』佐藤隆介編 文春文庫より)

 

それでも、娘が要領を掴んで、タネだけふーって出せるようになったのは、上出来でした。
その分、20個近く娘に食べられましたので、私も少し食べた位です。
それでも、いいです。
娘が楽しそうに過してくれるのが、何より親としては嬉しいです。

 

基本どこにもいけずの週末でしたが、それでも、家の中では何が楽しいのか、テンションは高いままでした。
子供とはそうしたものかしれません。
子供とどこに行ったのかより、どれだけ一緒の時間を過ごしたかが大事であると、そう思っています。
ありがたいことです。

 

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。