この頃よく銭湯に行きます。
スーパー銭湯にもよく行きますが、普通の街の銭湯が好きです。
でも、よく行く行きつけの銭湯にはある程度の条件があります。
狭くてもいい「露天風呂」があることを大切にしています。
「そんなのあるのか?」ありますよ。私の住んでいる京都には、少し探せばあるんです。
昔はもっと銭湯がありました。歩いて行けるところに2、3軒ありましたよ。ほとんど後継者の問題で数が激減しました。その上、この原油高騰の煽りで経営は難しくなりつつあります。ですから、より多く行って支援したい気持ちです。
確か20年ほど前は200円前後であったと思います。今、390円です。正直すこし高い気もします。スーパー銭湯が550円から700円ぐらいでしょうかね。たまにはいいですが、毎日はすこし高い気になります。銭湯の中には組合に加入していないお店もあります。やり方は色々です。利用しやすい銭湯に行けばいいんです。
四季を通じて銭湯にいってますと、いろんなことが分かります。水風呂の水温にしても季節を肌で感じます。露天風呂ですと空気がいろいろと季節を教えてくれます。
休みの日は昼間からやっている銭湯が幾つかあるので、太陽が昇る真っ青な空の下、露天で過ごします。夏には夏の、冬には冬の楽しみ方がそこにはあります。雪が降れば、雪見風呂。雨が降れば、雨見風呂。その後は風呂上りの第二の楽しみが待っています。グビグビですよ。
そんなことも期待して待ち歩き散策をするときにはタオルと小さなボディソープを鞄に入れています。
いつでも、ふと入れるように、たとえば左京の黒谷に行った帰り、解かりにくい所に銭湯があります。ここでゆっくり湯を浴びる。ここには露天風呂はありません。しかし、泉質も柔らかですこしぬる目のお湯です。これもまた良いです。
京都の場合、多くの銭湯で貸しタオル有ります。濡れたタオル持って移動はいやですからね。タオルはもっていますが、貸しタオルよくお借りします。だいたい20、30円ぐらいです。
中にはシャンプーやホディソープ備えつけの銭湯もあります。東山の「さくらゆ」はお薦めです。露天風呂もあります。大きなワンちゃんが2匹ロビーで寝ています。大変おとなしく皆さんが触っていきます。本当にかわいいです。心が癒されます。吠えたりしません。猫も何匹もいます。動物好きには良いかもしれません。
たまにはぶらっと散歩して見かけて銭湯に入ってみる。それも散策の醍醐味かもしれません。
心もお湯に浸かってリラックスと行きましょう。痛風患者には、長時間のサウナはお薦めできません。
お風呂に浸かる前に、まずは水分補給してから入ってください。