''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

なまり節と胡瓜の甘酢漬け

昨日近くのスーパーに行ったら、なまり節が売っていた。もうすぐ本格的なカツオのシーズンも近いのと感じます。季節的にはすこし早いかもしれません。なまり節もまだ小作りのものです。

私はなまり節を京都に来るまで知りませんでした。私の生まれた郷里では、同じ関西でありながら食卓に出たことはなかったからです。

知らない方もおいでかもしれないので、なまり節はカツオ節の柔らかいものと考えてもらったらいいです。皮付きのかつおの節を蒸したものといえばいいのでしょうかね。味は付いてないです。骨も皮もついています。それを2、3センチにスライスして売っています。

これを胡瓜の塩もみしたものと甘酢に漬けます。

ちょっとした私流のこだわりがあります。まず、なまり節は、手で骨を取り除いて、手で一口大にむしります。手で割ると言うほうがわかり易いでしょうかね。それに胡瓜も塩をしすぎない、まだシャキシャキ感の残る塩の浅いものが好みです。一味を軽く振ります。胡瓜の「緑」に補色の一味の「赤」と色合いも綺麗です。

甘酢も普通の甘酢でなく、ゆずとかの香りのあるものを使うようにしてます。煩わしい時は市販のものでも美味しく頂けます。

甘酢によく漬かったものも美味しいですし、和える程度のものでも美味しいです。

ちょっと季節の先取りです。若々しい味が楽しめます。カツオの雌節使うと脂と甘酢のハーモニーに酔います。そこにカツオの皮も美味いです。そこに胡瓜のシャキシャキの歯ざわりがいいテンポをとりなします。トリオでなくカルテットでしょうかね。

これに合うのは、日本酒、いやビール(痛風なのでドラフトワンお薦めです)、焼酎もいいんじゃないですかね。オールラウンドプレーヤーです。なんでも来いです。

そんな事言っていたら、今日の花見に遅れそうです。まずは、今の季節を精一杯楽しんで次の季節が待っています。私は食べ物の旬が待っています。旬の食材が渋滞です。

そんなこんなで、ちょっと季節の先取りに今日も「感謝」です。