''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

健康診断と大人への階段 味覚編

今日は健康診断の日なんです。発作いまだ治まり切っていない中での始めての健康診断です。これだけ長引いているのは初めてです。どけだけひどい結果になるのか、心配通り過ごして逆に「楽しみ」です。

怖いもの見たさです。予想屋見たいですが、尿酸値8ほどでしょうかね。中性脂肪も200は超えているかもです。アルコールによる肝機能も低下しています。γ(ガンマ)GTPもいっちゃってますかもです。発作に伴ってあちらこちらの数値があがります。むしろ発作のない平常値をあまり知りません。検査結果のデータはこまめに記録しています。体重との関係、中性脂肪との関係、血糖値との関係と連動しているようです。

極力肉類をあえて取らないようにしていました。魚中心の食事を念頭においていましたが、やはり急に肉類食べたくなり衝動にかられます。食べたければ我慢も必要ですが、逆に食べるのも悪い方法ではありません。

焼肉もすこし控えていましたが、特に食べたく仕方が無いというほどの衝動は感じなくなります。牛丼や豚丼や親子丼と丼ものが食べたくなることが多いです。野菜は食べたくなることは多いですよね。きゅうりやホウレン草は簡単に食べられるのでよく口にします。体が求めるんでしょうかね。

塩分の摂取とも関係しているんです。きゅうりは体に塩分を排出する成分カリウムが含まれています。味が濃くないとご飯と馴染まないですから、丼ものは思っている以上に塩分を含んでいます。

水分補給もこまめに取るように努めます。気温の変化で自分が無理やりに水分を取るように過度に注意するくらいでちょうどです。みずぶくれになると言われるかもしれませんが、冷たいものは体も冷やしますので、温かいものを飲むようにしています。

コーヒーも砂糖は入れません。いつもブラックで頂きます。

コーヒーは砂糖を入れないとどうもと言われる方多いです。
コーヒーの味には2つの美味しさがあると言われます。1つは苦味です。もう1つは酸味です。この2つがコーヒーの命です。苦味は砂糖を入れると調整できます。酸味はミルクで調整できます。

ツウはほんの少し砂糖を入れるとも聞きます。私は苦味も酸味も大好きです。何も入れません。

中学生のとき、田舎の我が家にコーヒーメーカーがやって来ました。朝からコーヒーです。ご飯党の私には、ごはんを食べてからコーヒーを頂きます。砂糖を入れて飲んでいるとどうも合いません。

何かの本で砂糖を入れないで少し薄い目のコーヒーを飲むとお茶の美味さを楽しめると書いてあったのを覚えています。好奇心が強い中学生です。ちょっと大人びた行為に背伸びです。

1週間何度も何度もブラックで頂きました。やはり苦かったのを今でもはっきり覚えています。1週間を過ぎた頃、たまたま喫茶店でコーヒーを飲む機会がやって来ました。もちろんブラックです。一口、口をつけました。

「美味い」。心のそこから美味いと感じました。苦いというのでなく美味しいんです。家のように薄くは無いですが、普通の「ホット」です。サイホンで立てていたと思います。それ以来ずっとブラックで頂いています。

「大人びた」から「大人」に一皮剥けた瞬間です。ちょうどビールが美味しいと思ったのと同じくらいの感覚です。子供の頃、親父のグラスのビールを飲んだ時の苦さと不味さは今でもはっきりと覚えています。いまあの時の苦さも不味さも感じません。そんなものかもしれませんよね。

いつからビールが「うまい」と思えるようになったのか覚えていますか? 何となく自然にという方が多いでしょう。でも、はっきり味の変化を大人への味覚を得た瞬間を覚えています。

大人への階段を上っていくの途中で「痛風のフロアー」もあったんですね。

今一度生活を考えさせる機会を得ました。良いのか悪いのか分かりませんが、長く続けて行ける方法を取るように検討したいです。

やはり「感謝」も大人への階段上るのを持っていくのを忘れないで下さいね。邪魔にはなりませんよ。かさばりもしません。荷物にもなりませんよ。

こんな一日に感謝したいです。健康診断結果は気になりますが、楽しみに待つように心穏やかなすごしたいです。

今日も長々のブログにお付き合い頂きましてありがとさんです。