''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

恩人の病と不動明王さん

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今日は、現実にはまだ半日しか経ってませんけれど、驚く事ばかりの一日です。

今日は、朝から色々と依然お世話になっていた社長さんの所に、仕事の挨拶をさせてもらうつまりで出かけました。
何度も伺っていますが、家がおかしいです。「売家」になっているんです。

目を疑いました。「えー」という感じです。近所で聞くと引っ越されたとの事です。
何度も電話しようと思いましたが、会社の方に個人の携帯に電話しました。
半年ぐらい前に倒れられてリハビリのため、少し離れたところに入院されているとの事でした。その上、電話した社員さんも会社を退社されたとの事です。これにもビックリです。
長きにわたってお勤めされていました。

またしても「えー」「え~」という感じです。
そのまま1時間ぐらい離れた病院にお見舞いに向かいました。

普通の病院でなく、老人ホームに併設されているリハビリなどの長期療養患者さん用の病院でした。面会も面会申請を一枚つづ書いて、訪問者の名札を首から下げます。

訳が分からないまま病室に入りました。社長さんはベットに寝ておいでした。お声がけ出るような雰囲気でなく、看護士さんにお尋ねして許しを得て、声をかけました。人相も大分変わられて、やせられていました。

倒れられて体の半分にしびれがあるとのことで、ロレツもすこし悪く、びっくりです。でもすこしベットに座られてしゃべられると、それ程状態が悪くはないことに安堵ました。ホッとしましたが、ここ数年の移り変わりに驚くことばかりです。

車椅子で喫茶室でコーヒーを飲みながら1時間近くお話させてもらいました。よく可愛がってもらっていましたので、しゃべってだけいると、それ程悪さを感じません。生き生きとした表情に安心しました。なんとも、偶然が重なってそこで話をしています。

お元気なら私ごときが1時間も時間を頂けることはありません。まず、約束をとることが不可能です。社長さんは気落ちされていましたが、私はこの方とは「縁」があったんだとつくづく思いました。会社の方は、解散という形を取られたようです。

私の仕事の話も少し聞いてもらいました。名刺をじっと見て下さっていました。

直接仕事をもらうためではありません。職種も全く違いますし、直接的でなかったのが良かったようです。仕事にしがらみのため入院生活もほとんどの人には知らせていないとの事でした。

私が朝に訪問の電話をしていたら、電話は繋がらなかったです。引越しを知ったときも同じです。病院ですから携帯は持っておられません。繋がらないことからお忙しいのだろうと訪問もしなかったです。社員さんにも繋がったのもラッキーでした。

入院していることを教えてもらったのも偶然です。
今日行ける範囲の病院であったのも偶然です。
平日では療養のため面会は出来なかったようです。すべて偶然です。
でも、偶然の偶然はありますせん。それは必然なのです。
定まった道のりを糸を手繰るようにして面会できました。
これは「縁」以外ありません。

みなさんは神がかりされたのを見たことがありますか?
私はあります。本当の話です。世の中には不思議なことがあります。科学では解明できないことがあります。この社長さん、お不動さんとご縁があるらしく、お不動さんをお祀りされていました。そのお不動さんが乗りうっているところを見たことがあるんです。

あの不動明王さんです。体からめらめらと火炎を揺らしておいでした。この社長さんに不動明王さんがダブって見えました。私と会話をしているのですが、顔や体付きは不動明王さんそのものです。「お不動さんと会話している」はっきりと意識しました。

背中の辺が空気がメラメラしているんです。炎自体が見えるのでなく空気がはっきりとメラメラしていました。本当の話です。酒も飲んでいませんでした。

神や仏はおいでにおります。それまでも信じておりました。神仏に帰依していましたし、崇拝もしておりました。でも目の前で見たのは本当に驚きです。言葉では表すことは出来ません。社長さんと私一人での出来事でした。人に言っても「分かる」と言ってはくれますが、本当には信じてもらっていません。

こんな「縁」で偶然でなく、きっとお不動さんのお力なのか、御仏のお力なのか分かりませんが、不思議な不思議なお導きがありました。これは事実です。

私もそうですが、人は何かの力で生かされています。私の天命を求めて日々生きていかなければなりません。恩ある社長さんの回復をこころよいお祈りしたいです。今日の「縁」は皆さんとも繋がっています。このご縁を頂いたことにこころより「感謝」したいです。

今日も皆さんにとって良い一日でありますように心よりお祈りします。