''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

串カツに魅せられて大阪へ行きたい 「京橋」編

イメージ 1

京都と大阪は同じ関西ですが、だいぶ雰囲気も違います。商売のやり方も違います。その顕著なのが食べ物屋さんです。
味に違いいうのでなく、商売のスタイルが違います。

ちょっと一杯呑むにしても、大阪は「立ち呑み」スタイルが普通です。特別なことはありません。

それ以上に営業時間が違います。それも大阪は昼から営業されていますが、京都は夕方から営業がほとんどです。昼からやっている呑み屋さんは数えるくらいです。けっこうお客さんも入っています。

でも大阪は面白いです。たとえば京橋の「満足屋」さんかは昼営業しています。お客さんいっぱいです。でも、メニューにご飯ものはないと注意書きがされています。昼間やるのにご飯がない。なんとも変わっています。

ほとんどの方普通に呑んでいます。「えー」という感じです。お客さんも、若い方、サラリーマン、女性、年配の方といろいろです。時間を知らなければ、夕方6時前です。でも本当は昼1時過ぎです。

大阪に「京橋」と言う町があります。大阪城(上の写真)はすぐ近くです。
昔は「グランシャトー」というお店のコマーシャルで有名です。

♪京橋はええとこだっせ、グランシャトーがおっせ~
 グランシャトーへいっしゃい ♪

大変有名な名曲です。関西の大人の方で知らない人はいないと思います。あの京橋です。

京阪電車とJR駅の交差点、駅前に「松井」という串カツの名店があります。駅前に二店あるんですが、松井にしか入ったことがありません。串カツ何本かちょっとつまんで大ビン飲んで1000円でおつりが来ます。安いです。串カツも「ソース二度付け禁止」です。

パットの上に上がっている串カツが並んでいます。好きに取って食べる。すこし冷えていることもあります。温め直しもしてくれます。もちろん、レンヂでなく油の中に入れて熱々にしてくれます。どうしても揚げ揚げが食べたいなら、そのバットにないものを言えば揚げてくれます。

すべての種類を私は把握していますので、これがどの串カツか分かります。串カツの種類によって値段も違います。精算は串の形で分かるようになっています。長い串は150円と言うふうにです。足もとに故意に落としても計算されます。向うもプロです。
不誠実はヤボです。気持ちよく飲みましょう。

一階は立ち呑みです。込んでくると体を斜めや横向きにして呑みます。昔の「ダークダックス」です。

でも、お願いです。同じ方向に揃えて下さい。KY(空気の読めない方)時々います。見ず知らず親父と恋人以上の親しい距離で、顔を見合わせて呑むのはいやです。大抵は同じ方向です。サウスポーの方は注意が必要です。

ここのお奨めに「どて焼」があります。ネギいっぱい入れてと言って注文します。アイよとすぐに届きます。

それに必ず食べるのが「湯豆腐」です。2センチぐらいの薄さの湯豆腐です。だしが美味いです。カツオ節とネギ(入れてといわないと入りません)が泣かせます。格別の美味さです。値段も130円ぐらいでしたでしょうかね。これと日本酒(1級酒)ならワンコイン程でお会計が済みます。おでんもイケます。

大阪の串カツ屋は、たいていキャベツは無料食べ放題です。大きめにカットされています。とり皿にソースつけたキャベツをあてに呑んでいる方います。それもありです。串カツの合間の口休めや、口をさっぱりするために頂きます。

串カツはソース二度づけ禁止ですので、ソース足りないときは、キャベツを取って少し丸めて、ソースをすくってカツにかけます。これは上級者用です。

熱々の串が揚がれば、これを持つことは出来ません。でもキャベツをナプキン代わりに串に挟めば、あら不思議です熱くないんですね。いろんな使い方で来ます。キャベツ様様です。キャベツに「感謝」です。

なによりすごいのが一時キャベツがとんでもなく高くなったことがありますよね。日頃キャベツなんて食べない親父までが、高いと聞けば無理してでも食べます。松井はすごいです。

高いからこそ「これでもか」と上等のキャベツをわざわざ出します。高いからケチるのでなく、高いからこそ、この際出す。頭が下がる思いです。店長・社長ありがとさんです。

休みの日に京橋こころ休まります。庶民の町です。ガチャガチャしています。でも、昭和40年代~50年代の香りはあります。懐かしい町です。

風俗店あり、パチンコ屋あり、焼肉屋あり、すし屋あり、大人のテーマパークです。すこし小遣い手にひと時過ごすのも楽しいです。

愛すべき「京橋」に乾杯です。

明日は休みが取れるかもしれません。気持ちが乗れば京橋に行きたいです。
そんな癒しの「京橋」に「感謝」です。

ブログにお付き合い下さいました皆さんにも「感謝」です。ありがさとんです。