''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

十三の名店 やまもとの「ねぎ焼き」より、香りが漂います。

池田の呉春の絵画を目で堪能した後は、舌で味わい楽しみもあります。
そうくれば、十三(じゅうそう)で下車ということになります。
向かうのは、十三と言えば、やまもとのねぎ焼きです。

有名ですが、一度も食べる機会に恵まれませんでしたね。
京阪沿線に住します小生としては、阪急沿線、特に十三で下車することは皆無です。
一度役所に用事が有って、降りたぐらいです。
ターミナルの乗り換え場所としては何度も利用はしています。

昔、淀川の渡しがあったと聞きます。
上手から13番目の渡しであるが故に、十三と書いてじゅうそうとその地名にもなっています。
詳しいことは存じません。

十三は、もともと人の集うターミナル的な場所ですね。
京阪沿線で言うなら、「京橋」と言った感じです。
町並みは「京橋」の方がにぎやかな感じです。

そんな中、名店やまもとです。
行列のできる店です。並ばないと入れません。
この日は、2時30分ごろに来ましたので、店内には入れましたが、すこし席を待ったと言うところです。

ねぎ焼きという分野では、一目置かれます。
ねぎとすじ肉、コンニャクを小麦粉の生地でサンドします。
お好み焼きより、もっとふんわりとしています。
イメージ 1

一押しのすじねぎ(1150円)です。
明石焼きお好み焼きの間のような柔らかさです。
ソースでなく、ここ特性の醤油ベースのたれを刷毛で塗ってくれます。

醤油、酒、味醂に、出汁になるもの、カツオとか昆布とかをたれの中に漬け込んでいるものだと推測です。
そばの返しよりは、色も薄いし、とろみもありません。

こてで切り分けます。
たっぷりのねぎとコンニャク、それにすじ肉です。
口中に投じます。

あつあつです。
ねぎの香りも食感もいいです。
7ミリ角のコンニャクがアクセントになっています。

すじ肉もよく炊き込まれています。
味はついていますが、濃い味ではありません。
あくまで、生地とねぎの持ち味を生かすための、すじ肉です。

やはり、うまいですね。
すじ肉が、口にさわりません。
上に塗られた醤油ベースのたれの味と香りが、食欲を一層掻き立てます。
うまいですね。

大抵の方が、ねぎ焼きを頼まれます。
なるほどです。
イメージ 2

お連れと参りましたので、ねぎ焼きと違うデラックスオムそば並(1250円)をオーダーして、シェアーして頂きました。
こちらもどうして、デラックスと言う名前の通り、いろいろと具沢山ですね。

そばもどうして美味いですね。
少し薄味です。
悪くないでね。

卵の味を生かすかのような、味付けです。
卵の味もしっかりとして楽しめます。
オムそばですからね。
こちらも、カツオや青海苔や紅しょうがと言ったトッピングは全くないほどです。

それだけ、本来のオムそばが楽しめます。
なかなかどうしていいですね。
うまいです。
ビールも進みます。

なかなかに美味いと思いましたね。
大満足です。
店も込んでいて、次から次からお客が入ってきます。

すこし、慌しい感じもしますが、人気店ですから仕方がないです。
この後すこし、お茶でしもしてゆっくりとしたいですね。
そう思っていたような時間です。

ささやかな非日常がそこにありました。
ありがたいと感謝もそこにあります。
いろいろなご縁の中に住しています。
ありがたいと感謝に耐えません。

この後、サプライズなことがあり、日付前後しましたが、この後形だけの乾杯がありました。
それもありがたいことです。

今日も天候は不安定ですが、一日平穏無事に過ごせますように、祈ります。
今日、仲良くさせてもらっている方の娘さんのお受験です。
かんばって日頃の成果が落ち着いて出せるように、一緒に手を合わせたい気持ちです。
「がんばれ」「がんばれ」「落ち着いて」

最後まで、ねぎの香りに包まれた話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。