''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

白菜と厚切りベーコンのクリームシチューより。

寒いですね。
山陰や北陸、東北など大雪ですね。
ニュースにもなっています。
凄い雪ですね。

昔はNHKなどて、豪雪地方からの「日本探訪」の番組にはよく出ていました。
しかし、近年、雪不足というイメージから、大雪のイメージも薄れましたが、今年は大雪です。

京都は寒いとは言え、雪は降り積もることも少ないです。
冷たい風が、いっそう寒さを高めます。
足からの底冷えに、ジーンとした冷たさが、体に堪えます。
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こんな寒いときは、体から温まりたいですね。
先日の日曜の差し入れです。

白菜と厚切りベーコンのクリームシチューです。
白菜の甘みと厚切りのベーコン、それに椎茸がいっぱい入っています。
味もクリーミーながら、あっさりしています。

もちろん、イチラーですから一味をフリフリしています。
絵面から、粕汁かシチューか判別は出来ませんね。
熱々にして頂きました。
美味しゅうごさいました。

クリームシチューと言えば、かつての海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)さんですよね。
現在の「くりぃむしちゅー」さんです。
バラエティーに、司会にと大活躍ですね。

コンビ名は、上田さんが好物のクリームシチューから命名されたと聞きます。
上田さんと言うと、うんちく王ですね。
いろんな話を盛りだくさんにして、うんちくの引き出しを広げます。
なかなかの勉強家でもあるように思えます。

海砂利水魚は、落語の『寿限無』(じゅげむ)に出てくる言葉ですね。
子供に長い長い名前を付ける話です。
子供なら、ゲンのいい名前やいいとこ取りの名前をつけたいというのも判ります。
しかし、長すぎます。

寿限無寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
やぶら小路の藪柑子
パイポパイポ パイポシューリンガン
シューリンガングーリンダイ
グーリンダイポンポコピーポンポコナー
長久命の長助

これが名前です。
試験なら、名前の書く欄が足りません。
そろそろ受験シーズンですからね。

海砂利水魚とは、海の砂利や水中の魚のように数限りない例えのようです。
(「wikipedia」参照)

どちらにせよ、仏法の世界に関係する用語の羅列ですよね。
縁起のいい名前です。
ここまで来れば、名前の存在もありません。
まさしく「空」やもしれませんね。
縁起も「空」ということも言えます。

現世の名前だけです。
過去世にも、その前の過去世にも、きっと名前があったはずです。
記憶にはありませんけどね。

ここまで長い名前で来れば、通称・長助君でもいいわけです。
最初の「じゅげ」くんでもいいわけですが、落語の世界では、その名前をすべて言おうとします。
それが滑稽なんですね。

空の世界なら、その滑稽さもより一層そう感じます。
私がここにある。
それでいいんじゃないですかね。

ありがたい仏縁に通じている、そんな安堵でしょうかね。
現世は、食う寝る遊ぶの場所なんでしょうね。
遊ぶには、もちろん仕事入ります。

嫌なことも遊ぶと感じれば、楽しく過ごせます。
嫌なことばかりでもありませんからね。

いろいろな人のしがらみに遇うのは、疲れますね。
心の三毒を廃し、静に安穏に暮らしたいと願うばかりです。
その為にもありがたい仏縁にすがりたいですね。

いい縁を結び、悪い縁を断ち切る。
やはり、これが縁起のサイクルでしょうね。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、クリーミーな話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。