''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

HOKOの焼き鳥缶を肴にしてみました より。

日が沈むのが一段と早い気がします。
すでに、冬至の日まで近づいています。
一番日照時間の短い時間帯です。

会社の帰り、一杯ひっかけてこれる暮らしに憧れます。
スクーターでの行き帰りには、無縁の世界です。

そんな最中、帰り道、19時前に何処からともなく焼き鳥の匂いがしていました。
電車通勤なら、軽くひっかけたくなります。

それも長い間焼鳥の香りを嗅ぐと、家での晩酌タイムが我慢できなくなります。
すでに、仕事の上で、食事を済ませています。
夕食付きの晩酌タイムなら、焼き鳥を肴に出来ますが、カロリーオーバーを考えると、リスクが高いです。

そんな中、帰りにディスカウントの酒屋に行くと、いつもの極ゼロの6缶入りを購入です。
レジまでの途中に、缶詰のコーナーがあります。
いろんな物があります。
カレー缶もあります。

意外と、本場風のスパイシーなカレー缶が、多くあります。
本格的で、なかなか美味いです。
つまみにしてもいいし、ご飯があれば、少し本場風の汁の多いカレーを楽しめます。
そのカレー缶の横に、HOKOの焼き鳥缶を見つけました。
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鶏もも肉を使ったタレ味です。
可もなく不可もなくです。
メジャーなホテイのやきとり缶が、一番美味いと思います。

とは言え、熱燗にも極ゼロにも合います。
悪くないです。
なかなか缶詰を食べる機会が、少なくなっています。
ツナ缶くらいでしょうかね。

このお歳暮の時期なら、カニ缶でしょうかね。
高いのは、本当に高いです。
缶づめの値段じゃありませんからね。
本ズワイの足の太いのが詰まった缶づめは、圧巻です。

酢の物にしても美味いです。
そのままカニ酢で頂くのもいいですね。
私的には、刻んだきゅうりと、細切りにしたみょうが、それに細切りのショウガを入れた酢の物に、カニ足をほぐしてもいいし、そのまま天に盛ってもいいです。

素材のよさをそのまま感じられるのも、缶づめの醍醐味かもしれません。
そう言えば、深夜食堂2 第十五話 缶詰 と言うのがありましたね。
少し気味が悪いテーマでした。
悲惨な事件に巻き込まれたお供えの缶づめを持って来て、マスターに何か作ってよって、オーダーする話です。

やはり気味が悪いです。
供え物に、勝手に持って来るのは、ご法度です。
勝新の『座頭市』のシリーズに、お地蔵様の供え物を、食うシーンがあった記憶です。
勝新の『座頭市』には、食べ物のシーンが多いです。
ごはんをかきこむシーンは、好きです。

牢屋で、配られた食事を、他の囚人が勝手に食べて、残った味噌汁を、下の石段に捨てられて、それを口に付けてすするシーンが、印象的です。
片岡鶴太郎さんが演じる「つる」が、少し食べ物を分けてくれましたね。
そうした恩を忘れずに、助けた事が後に、「目の見えない按摩さんの杖になる」と言い、按摩さんの集団をお世話するシーンが良かったです。

恩を忘れないと言うのはいいです。
今月12月は赤穂浪士の特集号です。
武家にあっての恩とは、主従の絆であり、ご奉公です。
やっと、ここでHOKOの焼き鳥缶とリンク出来ました。
奉公を横文字にHOKOとすると、全く違った印象になります。

今時で言うなら、赤穂浪士も、AKO47です。
AKB4みたいで、何だか振付が見えるような気がします。

センターは、内蔵助殿です。
もちろん、総選挙はありません。
でも、不動のエースである事に違いはありません。
あなたの選ぶAKO47は、誰でしょうかね。

300年が過ぎても、色あせないスターですからね。
何度も映画やドラマになっています。
今一番の俳優さんが、「忠臣蔵」をやるわけです。

今時風なら、東山さんでもいいかもです。
年も内蔵助殿の享年45歳なら、いい感じです。
大岡越前」もなかなか様になっています。
凛々しい姿は、おば様達にも人気のはずです。

焼鳥缶を肴に、赤穂浪士のDVDでも見たくなりました。
片岡千恵蔵さんと、市川右太衛門さんの出て来る「赤穂浪士」(昭和36年公開版)は、よく出来ています。

2大スターが同じスクリーンに入り、2分を超える無言のシーンは、映画史上に残る名シーンでもありました。
まあー、退屈はしませんよ。(笑)

慰労の手酌酒が、私には自分の分に合っています。
ありがたいと感謝しています。

日々の暮らしの中に、自分の分に合った「ささやかな幸せ」があります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、缶違いした晩酌タイムの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。