''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

赤魚西京漬けを焼いてみました より。

日本酒の燗酒が、おいしい季節になっています。
鍋で、熱い豆腐をふうふうしながら、それを後追いするように、燗酒が喉元を通り過ぎます。
うーん、日本人に生まれて良かったと思える瞬間でもあります。

鍋が煮えるまで、何か刺身のようなつまみでもあれば、この上もない幸せです。
刺身でなくてもかまいません。
貧家にあって、焼魚の多用は、先付けの如くです。
グリルで魚を焼いて食べることが多いです。
サンマでもいいし、鮭でもいいし、鯵のひらきでもいいです。

そんな時、近くのスーパーで買い求めたのが、赤魚の西京漬けです。
西京味噌で漬けこんであります。
味噌が付いている分、焦げやすいのが欠点です。
もちろん、味噌を軽く取り除いて焼きます。
ガーゼで余分な味噌を取れ払う程の丁寧な作業はいらないかもしれません。

意外に焦げやすいので、焼くのが難しいです。
それを上手に焼いた分だけの事はあります。
日本酒によく合います。
味噌の持ち味が、魚の臭みを消し去り、旨みを倍増させます。
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赤魚だけに、ころっと身離れもいいです。
いい塩梅です。
燗した酒が、その香りを鼻腔の奥まで、届けます。

ジャングルに居た小野田さんに届いたみたいです。
B&Bの漫才でありましたよね。
洋七さんが、洋八さんのアフロ頭に向かって叫ぶ、鉄板ネタです。
続いて、大きな声で「紅葉まんじゅう」、小さな声で「きびだんご」、これも鉄板です。

この漫才で、広島の紅葉まんじゅうは、全国区のお菓子に大躍進です。
故郷の広島に、恩返し出来たと思います。
地域の活性化は、大切です。
テレビに出れば、それだけで商品が意識されます。
いいことです。

東北発信の地域の活性化も、もっとやって欲しいです。
被災地の東北を忘れません。
一日も早い本当の復興を念じます。

今月12月は、毎年赤穂浪士を特集しています。
今日のテーマが、西京漬けだっただけに、赤穂47人の上で、もっとも最強と言えば、堀部安兵衛武庸(たけつね)でしょうね。

剣術の流派は、念流と聞きます。
正しくは、念流から派生した馬庭念流という流派のようです。
その他に、一刀流を学んでいたとも聞きます。
やはり、この時代にあっても、主流派一刀流が多いと思います。
町道場の数が多い訳ですからね。

吉良家討ち入りには、2組に分けられました。
一つは、表門組、もう一つは、裏門組です。
堀部安兵衛武庸は、この裏門組の斬り込み隊長と言えます。
要するに、裏手から回って突入する暗殺隊です。
腕に覚えのある兵が集まっています。

赤穂側に被害者が少なかったのは、この堀部安兵衛武庸の知恵が働いていた聞きます。
あの高田の馬場での戦闘の教訓が利いていたと言う事です。

帯に針金のような金属が巻かれています。
斬りあいになり、帯が切られれば、戦いが不能になります。
それを避けるためです。

また、当然のことながら、赤穂47人は夜襲をかける訳ですから、着込みを着ています。
くさび帷子を着ています。
少し事で斬られることはありません。
吉良側は、寝ている所を襲撃されて、寝巻で戦う羽目になったため、帯すらままならない状態です。

寝込みを襲われたと言うのでは、一気に士気が落ちます。それ以上に、寄せ集めの集団で、統括した指図をする者がいなかったです。

上杉側は、上杉の支配です。
また、吉良側は、吉良の支配です。
上杉側の密命は、上野介の命より、養子の吉良義周(上杉綱憲の次男で義央の孫)の命でしょう。

モチベーションが違いすぎます。
一説に因ると、吉良家では討ち入りの用心が、左程でもなかったと言います。
もともと恨まれるようなことはしていませんからね。

用心のために、上杉の手の者が配置されているだけです。
あくまでも、養子の吉良義周の家来です。

吉良の屋敷の中には、物々しく武装した武士はいなかったと思います。
損な緊張した事態なら、寝巻で寝ているはずがありません。
宿直の者が、敬語しているはずです。
そんな警備もなく、すぐに屋敷に突入出来たことを思うと、党是かもしれません。

何やら大工が入り、仕掛けをしているとも聞きますが、屋敷替えされてのですから、大工が入って、風流な拵えにしたいのは、源氏の血を引く吉良としては当然です。
問題が大きくならないように、上野介の身を米沢に戻すのは得策でしたからね。

江戸生まれで、風量で、万端に亘って数寄者な茶人です。
そんな派手な性格で、雪深い米沢の地に行くとは思えません。
本人は、しぶしぶだったと考えられます。

何か悪いことしたとは、思っておられません。
お血筋がいいと言うのも、考えようです。
自分が正しい思っておられる節が強いです。
自分こそ、被害者だと感じられています。

どうして、赤穂浪士に命を狙われるのか、どうして殺されるのか、全く理由も分からないまま、黄泉へ旅立です。
こう考えると、忠臣蔵の登場人物の中で、一番最強な勘違い男は、上野介殿と言う事になります。

日々の暮らしの中に、自分の分にあった「ささやかな幸せ」があります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、最強違いの最弱な兵の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。